腎臓内科を受診しました。
2か月に1回の定期受診です。
35歳の春に微熱が続き顔が浮腫んだため、会社が経営している病院の腎臓内科を受診したのが腎臓内科との付き合いのはじまりです。
急性腎炎でしたが、検査を進めた結果、IgA腎症であるとの診断を受けました。
その後、2回の腎生検の結果、IgA腎症ではなくメサンギウム増殖性糸球体腎炎(非IgA腎症)との確定診断があり、現在まで治療を続けています。
30年前の腎臓治療は、タンパク質制限と安静が基本でした。
デスクワーク中心の仕事ですが、休憩時間は少しでも横になるよう主治医から指導を受けていました。
社内に医務室はありましたが、さすがに勤務時間中に横になって休息することはできませんでしたので、上司に退職を申し出たことがありました。
現在は、筋トレや有酸素運動が推奨され隔世の感がありますし、高齢になってくるとタンパク質制限もサルコペニアの懸念もあり、あまり厳しい指導はなくなりました。
60歳の定年退職までは透析しないように腎臓内科の治療と自己管理に努め、なんとかその目的は達成しました。
次の目的は、65歳の嘱託勤務終了までとしていましたが、60歳を過ぎた頃からクレアチニンが2を超えるようになり、e-GFRも20を下回りはじめました。
今回の検査結果は、クレアチニン2.71、e-GFR18.5でした。
70歳まで働ける職場なので、そのことを主治医に告げたところ、65歳までは透析なしでいけるが、その後は、腹膜透析をしながら勤務を続けるよう激励(?)されました。
当面、65歳まで(あと1年3か月)引き続き自己管理に努めます。