いつまでも心に刻んでくれ。
今回ご紹介する金言は
アラン・アレキサンダー・ミルンから
（Ａ．Ａ．ミルンの方が馴染みがあると思います。）
くまのプーさんの作者です。
『いつまでも心に刻んでくれ。
君は自分が思うより勇敢で、見た目より強く、
自分が考える以上に賢いということを。』
この言葉を読むといつもプラスマイナスゼロになれます。
私自身、自信に満ち溢れているような人間ではないので
「そうですね！そうかもしれません！」
と思って、自分の気持ちに絆創膏を張る感じです。
なかなかに自信満々でいるというのは難しいです。
自信満々って一瞬なんですよ。
「これはいい感じだ！なかなかいいぞー。」
そう思った瞬間だけ自信満々で
あとは緩やかに落ちていきます。
そして何かうまくいかなかったりすると
マイナスへと喰い込んでいきます。
マイナスからの落下速度は尋常じゃなくて
それを止めるのに必死で
周りが見えなくなります。
ある時思ったのが
「これは自信満々になりそうだ！」
という気配を感じたら
心のピッケルを持とうと思いました。
マイナスの為の保険ですね。
でもね。
ピッケルを持つ事で
自信満々感は確実に薄れます。
思うようにいかないなぁー。
私は勇敢なのかな？
私は強いのかな？
私は賢いのかな？
否！疑うな！
これまで疑うといよいよ途方に暮れる。
マイナスに落ちてもいいから、ピッケルを捨てろ！（手の届く位置に）
という今の心境です。
生きるって大変。