ショパンはスミレが好きだったとのこと。

ポーランドではスミレは春を告げる花。
華奢で可憐なその様は、いかにも彼が好きそう。

スコットランドからパリに戻る時に、友人に「僕の部屋にスミレの花束を飾っておいてほしい」と頼んでおいたとか。

そして、ヨーロッパのスミレはとても良い香り。
日本のスミレはあんまり香らないけど。
スミレの砂糖漬けとか、香りにクラクラする。

ショパンは、朝ごはん代わりにホットチョコレートを飲んだそうだけど、その中に入れてもとっても素敵。
(ビターチョコとスミレの砂糖漬けの組み合わせは最強。でも私はスパークリングワインに入れるのが好き笑笑)
ノアンでは、彼自らホットチョコレートを作ったとか。

それにスミレの香りは去痰効果があるので、肺が弱く始終咳をしていた彼は、実際スミレの効果で身も心も癒されていたかもしれない。

ワルシャワでほんのすこしだけ言葉を交わしたピアニストの方が、極上の微笑みとともに教えてくださった、とっておきの秘密。

「ショパン博物館にある、彼のプレイエルのピアノからはスミレの香りがするのよ」と。
さて、真偽のほどは・・・?

ご自分で行って、確認してくださいませ笑笑