ずっとこの為に大切に伸ばしてきた髪。
やっと昨日、31cmの寄付をしてきました
そう、2016年にこのブログで宣言したヘアドネーション。
子どもたちのウィッグを作るための髪の毛の寄付。
2013年に、あたしは自分の髪の毛の4分の1ほどを失いました。
それまでは髪の薄い人を見ると、客観的に、「見た目なんか気にしなくてもいいのに・・・」と思っていたけれど、
いざ自分の髪が抜けると、本当に辛くて辛くて・・・
排水口に溜まった髪の毛を見ては泣きわめき、毎日お風呂で頭を洗うのが恐怖で仕方なかった。
女性としての魅力が失われてしまったかのように感じ、人と会うのが怖くなり、仕事以外は引きこもっていました。
でもこのアメブロで、全身脱毛症でも明るく生きているウィッガーの方と出会い、あたしもウィッグを購入。
そこからあたしの生活は変わりました。
顔を上げて歩ける
人と会える
笑える
オシャレができる
嘘みたいに気持ちが楽になり、どんどん髪の毛が生えてきました。
ウィッグってすごく高いんです。
人毛、人工毛、手植え、機械植え等々、色々種類はあるけど、
ファッションウィッグじゃなく、見た目も本物そっくりの医療用ウィッグはほんと高額。
しかもサイズがすぐ変わる子どもがオーダーで作るなんて容易ではありません。
あたしを救ってくれたウィッグ。
救ってもらって、そして頑張って育ってくれたあたしの髪の毛が、また違う誰かの役に立てば、そんな嬉しいことはない。
今回カットをお願いしたのは、あたしのブログに何度も登場しているしのオンニ
連絡したら喜んで引き受けてくれて、すぐにヘアドネーションの賛同美容室として登録してくれました
こんなに短くしたのは20年振りくらいです
切る前は不安だったけど、めっちゃ可愛くしてもらって大満足
初めてのヘアドネーションで安心して切れたのも、しのオンニのお陰です
本当にありがとうございました
ドネーションカットの様子はコチラをどうぞ => ◆
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※ヘアドネーションはあくまでボランティアであり、強制ではありません。