先日アメ限で書いた人とは別の人なんですが、
こないだネパール人の友人Kくんと飲んだときの話
そのとき、Kくんの友達が東京から遊びに来ているからと、
2人が飲んでいるところにあたしが呼ばれたというところから始まります~。
Kくんの友人、ネパール人Gくんとはこの日が初対面。
東京で働いているそうですが、仕事仲間はネパール人ばかりなので、日本語はごく簡単な会話だけ。
難しいことはKくんが通訳してくれながら、3人で楽しく飲みました
Kくんは彼女が待ってるからと早めに帰ったのですが、Gくんはもうちょっと飲みたいって。
初対面だったけど信頼できるKくんの友達だし、一杯だけ付き合うことにしました
その日は雨
Gくんのヤツ、傘を持っておらず、あたしの小さな折り畳み傘で相合傘することに。
「これ一人用なんだけど…」
って言っても、ぱっと傘を取り上げて、あたしの肩を引き寄せて、
「雨は嫌いだけど、こうやって歩けるから今日の雨は好き」
って笑ってました。
好きな人だったら嬉しいんだけどね
2人で行った2次会のお店では、口説き文句のオンパレード
「乾杯は目を見てしてね」
「まじょ、可愛いね」
飲んでる間も←こんな顔してずっとこっちを見ている・・・・・
「このシャンパン美味しいけど、まじょと飲むからもっと美味しい」
「これ樽生スパークリングだからね」
「今度一緒に旅行しよう」
「旅行は同性同士が楽しいと思う」
「東京から毎週末、君に会いに来るよ」
「いやいや、お金勿体ないから来ないで」
「忙しくても1日5分は電話しようね。俺、頑張って日本語上手くなるから」
「最近家帰ったらすぐ寝てるから、多分出ないよ」
13歳も年下の男性に好いてもらって有り難いけど、
初対面の、しかも全く好みでない男性からだと迷惑でしかない
グラス一杯だけ飲んで帰ろうとしたけど、奴の勢いに負けてデキャンタを注文。
それをさくっと飲み干し、お金は払ってもらい、駅に急ぎます
はっ、まだ雨降ってるし…
密着相合傘、アゲイン
いくら奴がウザくても、流石に雨の中放り出せないよね
「じゃあたし、ここから電車乗ってくね。バイバーイ」
と速攻帰ろうとしたけど、
「俺、今夜のホテル取ってないんだ。探すの手伝って。日本語できないから不安・・」
「いやいや、そんくらい日本語できたら大丈夫だよ。てかホテルの人、英語できるし。
ホテルはこっちの方行けばたくさんあるから、すぐわかると思うよー」
「でも、本当に名古屋わからないから・・・お願い」
友達の友達は放っておけず、結局ホテル探しだけ手伝うことにしました。
雨も降ってたし、名古屋のホテルって取れないときはほんと取れないしね
でもこれが、更なる悲劇の始まりとなったのです。
『ネパール男子の悲劇②』につづく