清々しいラスト
空手婆娑羅伝銀二 11 (少年チャンピオン・コミックス)/野部 優美
ライバルとの決戦戦。両者とも満身創痍ながらも死力を尽くす。仲間のために。
死力を尽くす向こう側で、両者は心を通わし、尊敬の念を込めて拳を振るう!
有終の美を見事に飾ったラストではなかったでしょうか
結果、どちらが勝ったとしても、こういう風に笑っていられるハズです
彼等は今後、大きく育っていく事でしょうし、話も幾らでも膨らませる事もできますが、それをしなかった
主人公が茶道をやっているという設定からでしょうか、“お茶にごす”でも、そうでしたが、茶道が絡むと、こういう風に清涼感溢れるラストで〆られるのでしょうかね
しばし休んで、次回作も期待しています
