空手婆娑羅伝銀二 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)/野部 優美
マンガを面白くするにはキャラを立たせろ
的な事を言った人がいた気がするが、この作品の主人公も個性的だ。キャラがもう立ちすぎてる

ケンカ自慢が空手に目覚める話なのだが、まぁ、顔から体格から主人公の規格からは大きく外れてる

それでも、茶道を嗜んでいたりという設定もある

やはり、キャラが立っているというのは、この主人公の事を言うのだろう

決して、共感は出来ない(あまりにもパワフルすぎるので)が、憧れを抱いてしまうキャラ作りをこの作者は丹念に描いてる

友達の為だったり、壊された空手道場のために、後先考えず行動する…


一応、掲載雑誌のほうでは不良編が一通りおわったのかな?

今後は空手に専念すると思うのだが、魅力を損なわずに、一直線に突き進んで欲しい作品だったりする