かけ引きについて考えてみたいと思います。
相手が次にどっちの方向に打つか。
それを自分自身の経験やカンで、相手の行動を読んで予め移動する。
当たれば自分が有利に、外れれば相手のポイントとなる。
上手くなって、対戦相手も上手いと、こういう展開が出てきます。
初めての対戦相手の場合、相手がどのようなタイプ。ベースライナー、ボレーヤー、自分より格上か、同等か、格下かわかるすべがありません。
ある程度は、相手の対戦成績でわかりますが、対戦成績は負け越してるけど急激に上手くなってるかもしれませんので油断は禁物です。
そして、いざ試合になって見て、正直1セット1分か2分ぐらいで相手がどのようなタイプかを知るといってもたかが知れていますが、自分なりの法則を作ってみるといいかもしれません。
①相手の称号がヒナ、イエロースターの場合、クロスへの打ち分けがまだ上手くないので基本はストレートで待つ。
②相手がタメてのショットを打とうとしたらクロスに走る。
③相手がボレーヤーだったら、振り回す事を考えるのでクロスに走る。
etcetc…
私はこんな感じの法則を相手のプレースタイル、技量などを見極めてアレンジしながら行動しています。
こんな感じで考えながらやってみるのも、面白いかもしれませんよ。
大切なのは中途半端にならない事。点を取られようが何しようが大胆に行動する事が一番です。
迷いがあると、ちょっと前の私のようにどう行動していいか分らず負けが込む事になりますよ。
最後に、かけ引きが必要になる状況にある=ピンチと私は考えます。
ま、サーブを打つ所からかけ引きが始まるのですが…
単純にクロスかストレートかの二者択一の状況は、50%は相手のチャンスなのです。
しかもストローク以外にもスライス、ロブはたまた状況によってはスマッシュを打ってくるかもしれないので確率はどんどん下がっていきます。
対戦の時の第一条件としては、かけ引きが必要な展開にならない、相手にかけ引きが持ち込める展開にさせない事、試合を支配する事が一番安全で勝利に近づく事も忘れないで下さいね。
非常手段として、かけ引きを用いてください。
まぁ、読み合い騙しあいも楽しみの1つなのは確かですけどねぇ。
以上、終わり!
※この文章は私のノートパソコンでやっているファンタテニスの経験を元に作成したので、間違いなど多々あるかもしれませんが、それによってのクレームは受け付けません。
※しかし、間違いや改善点を指摘して頂けるなら、改編いたします。