福岡から東京に出てきて間もない時、
ある特番に出演したんです。
世界番付っていう番組で、
いろんな外国の方々がいて、ネプチューンさん、イモトさんが司会を務めていたんです。
一先ず
ネプさんの存在感に圧倒されて、
普通の眉毛のイモトさんが不思議で、
それから
見た目がまったく違ういろんな国の人が日本語を喋ってる光景が不思議で不思議で仕方なかったんです。
その収録、未だに鮮明に覚えています。
とっても楽しかった記憶で。
それから始まったんです。
世界番付が火曜日のレギュラーになり、
それがまた金曜日に移りレギュラーになり、
5年。
仲間が出来ました。
未だに飲みに行ったりお互いの仕事相談をしたり、プライベートまで一緒にするようになりました。
なんでも相談できる仲良いスタッフさんとの絆がうまれました。
俺はテガンのお父さんだからな!っていってくれる名倉さんもいました。
入隊が決まり、
心が落ち着かない時、
みんなが待ってくれるって言ってくれました。
そして本当に待ってくれたんです。
2年前、
演出のスタッフさんは、
こういってくれたんです。
とりあえず
テガンが戻ってくるまで番組を続く事を目標にするからと
その一言が
どれだけ心強く、頼りになれたのか。
送別会は感動で泣いちゃいました。
後輩のインソクは
僕が入隊してた時2年間本当に頑張ってくれました。
そしてサプライズでお帰り会までされて、
どれだけ暖かい番組なのか、
どれだけ深く絆で結ばれてる仲間達なのか、
こんなに恵まれた環境にいて俺はいいのか
と。
東京での仕事、生活、絆、
全ての僕の輪の原点になってた番組だったんです。
その番組が今日最終回を迎えるんです。
寂しい。
とっても寂しい。
けれど、
ここから前へと、一歩進まなければ、、。
5年間、
ありがとうございました。
みんな、
本当にありがとう。
番組は終わるけど、
この絆はこれからもずっとずっと続けていくから。