軍隊日記9月21日 | イ・テガンオフィシャルブログ

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アンニョンハセヨ。

入隊して半年が過ぎました。



なんだかんだ早く感じつつ、残りの先を眺めるとまだまだだなーと。

早いような遅いような軍生活。



着実に計画通りに目標に向かって毎日を過ごしているけど、やっぱり物足りない感じは隠せません。


前回のブログに書いたように、溜まりに溜まった仕事への願望でしょうね。



歌いたい、芝居したい、その気持ちを心の中においとくには気持ちが溢れてしまいまして。



ジッといられなかったです。



何がないかとずっと考えて、チャンスを待ちました。



準備できる者にだけにチャンスは来るし、それがチャンスだと分かるし、運命を掴めると信じてるから、、、



まずは部隊の中で音楽ができる人材を探し、バンドを組んで、週末とかに集まって練習をしました。



幸いにうちの部隊では楽器が揃っていて、問題なく練習はできました。



そして、チャンスが訪れてきました。



兵営音楽祭という、慰問公演で歌手達と一緒にステージに上がるオーディションがあったわけです。



僕は徹底的に自分の職業を隠し、正々堂々と一人の兵士として、

他のチームと一緒に予選に参加して競争しました。



一ヶ月に渡って3次までの予選があって、たった3チームだけ受かりました。



幸いにうちのチームは、その3チームの中に入り、

ステージに上がるチャンスを掴みました!



改めて、積極的に動く事、切実に望み、努力することの大事さを学びました。



9月11日。

何万人も集まった慰問公演で、うちらのバンドはステージの上で全てを燃やしました。



本当に本当に楽しかったし、

素敵な時間を過ごし、思い出を作りました。



夢のような、久しぶりのステージ。



初心に戻り、底から上がり掴んだチャンス。

まるで日本での五年間を集約したような、、、



下っ端からひとつひとつ階段を上る感じー



なんでもかんでも新鮮で幸せで楽しい時間でした。



心が晴れました。



曇った心の中に、聖水が流され綺麗に晴れたような。



やっぱり、僕はこーじゃないいと。

「自分ができる努力を尽くしてそれから天命(運、チャンス)を待つ」という。



軍隊で悟ることは本当にたくさんあります。

ただ時間を潰すのではなく、自ら物事から意味を探し出すー



残りの15ヶ月も成長できるように頑張りたいです。



ではでは。



追伸

写真は練習風景です。

実際本番の写真は今度のブログに載せますね。