闇、心の底の闇。
役柄は闇を持ってる男です。
いろんな事情の上、待たざるを得ないような環境になってしまった男。
たいがい明るい性格の僕『テガン』ですが、役に入って演じてるかと思いきや、
その闇からなかなか抜けられないです。
時には乱暴に、
時には無口の優しさに、
時にはすぐ壊れそうなガラスのような心で、
見え張って強く見せつけるような、
自分自身に負け続けている事を必死に否定している、無邪気な男。
はいーカット!と言われてもなんでこんなに重いんでしょうか。
多分明るく見せつけてるテガンがいて、心の底には少なくとも同じような闇があったのかもです。
その闇を役という通路で出してしまった…
だからこそ、抜けられないんじゃないかな…。
今日は泣きました。
涙が止まらなかったです。
はい!カット!と言われてもその溢れ出す感情や涙がおさまらなくて、
ずっと泣きつづけてしまいました。
スッキリするどころか、そうでもないです。
ただ今回の作品、
僕はの人生の転機になるには違いないと絶対そうだと思います。
芝居が大好きになりました。
本当に。
Twitter : @tegangkun