
今日用事があって出かけてると、携帯電話がなりました。
『テガン!あげたい物があるからちょっと家に来てよ~』
友達からのメールでした。
なんだろうと思いつつ、友達の家に行ったら、
彼は凄くにやけた顔で、
いわゆる、唇の片方だけ上がってる微笑み…
えと…
ニヤリ
そんな顔で迎えてくれました。
テガン
『あげたいもんって?』
彼
『フフフフ~待ってて~感動して泣くなよ~フフフフ』
テガン
『??…』
彼はゆっくりと冷蔵庫に向かいました。
ちっこい冷蔵庫から引き出したものとはなんと……
(ちなみに、彼は独り暮らしです)
手作りケーキ!
堂々とケーキを持って来る彼の後ろには、後光すら見えました。
凄い…
彼は僕の為にわざわざ…
若干ケーキは汚い(笑)けど…
凄く嬉しい!
感涙にむせびかけたけど、ケーキの汚さに笑いの方が先に出てきた僕は、悪い人間ですか…
しかもその時、
彼の後ろ…
狭い部屋の突き当たりにある押し入れの襖が突然開いて…
『テガン!誕生日おめでとう!』
…ポン!(クラッカーの音…因みに単音)
もう一人の友達がクラッカーで僕を祝ってくれたんです!
うわあああ~
嬉しい!
嬉しいけどなんか…
めっちゃショボっ!!
誰が見ても生まれて初めて作ったケーキに間違いないし、男の子として大きな挑戦でもあり、
悪ノリだとしか思えないような見た目だったとしても…
二人の気持ちは嬉しかったです!
こんな友人達に出会うことが出来て…僕は幸せ者です。
福岡に来ることが出来て本当に良かった!
ただ…
こんなむさ苦しい誕生日パーティーは二度とごめんです!!(笑)
因みにケーキの味は、
…塩でも入れたのかな?