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昨日、ドォーモの生放送であったエピソード。
 
最近、日本のお笑いにけっこうはまってるって、ブログでもちょこちょこ言いましたが、
 
昨日スタジオメンバーに、優秀なお笑い芸人コンさんが居ることで、いきなりお笑いに挑戦したくなりました!
 
ボケてみよう!!!
狙ってボケだ!!
 
なんかボケたら、きっとコンさんがツッコンでくれるはずだ!
 
なんで才能もない、お笑いに食い付いたか、今考えて疑問です…
 
とにかく、ボケて頭を叩かれたい気持ちいっぱいでした。
 
余計な挑戦精神が沸いてしまったテガン…
 
そして、向かった生放送…
 
虎視眈々と機会を狙ってるテガン…
 
まるで飢えた野獣みたいな感じ…
 
そして来ました!
ボケる機会が!!!
 
 
この日の放送の内容は、コンさん,テガン,一星くんが、それぞれロケを行ってプレゼンして、どっちがモテるかをみんなに選んでもらう対決!
 
 
まず、MC武内さんからのふりがありまして、"今回のプレゼンは、こちらのイケメン三人がやってくれました~"
 
そして、うちら三人はそれぞれのロケの良さをアピールしました。
 
 
その瞬間、パッとボケが頭に浮かびました。
 
心の中では会心の笑みで、こう叫びました。
 
 
来た~~~~!!!
 
 
僕は自信満々で話しました。
 
"つうか、この三人の中(コンさん、僕、一星くん)、どう見てもモテるのは……
 

 
中島さんでしょう?"
 
今回のプレゼンロケに行った三人じゃなくて、向こうに座ってる中島さんを言った、素晴らしいボケだと思いつつ、
 
 
じゃ~早くツッコンでくれ~ボケたぞ!
 
成功やん~~ウハハ
 
僕の中は達成感で溢れ、
 
バカ!中島さんはプレゼンしてないやろう!!
 
とかのツッコミを、想像しながら待っていました。
 
ところが…
 
結末は、闇の中を向かって静かに進んでいました。
 
なぜでしょうか…!!
 
スタジオの中はシーンとして、誰もどうすればいいか分からない雰囲気…
 
向こう側に座ってる中島さんの表情が、テガンの狙ったボケの結末の全てを知らせていました。
 
一瞬で…
 
気付いたのです。
 
す,,,べっ,,,た,,,,
 
芸人さんがギャグで滑った時の気持ちは、こんなものなんでしょうか…
 
恥ずかしさに加え、無力感に囲まれて逃げたい…
 
救援の手はもちろん、無かったんです。
 
そばに居たコンさんは、早くも雰囲気を片付けて、次に進みました。
 
ぼんやりしてた僕…
 
VTRが流れる時、コンさんに聞きました。
 
"なぜツッコンでくれないですか~
せっかくボケたのに(涙)"
"ボケた??解りづらいよ!
お前はボケとして失格だ失格!!!!!!"
 
しっ…か…く
 
失格…失格…失格…
 
この言葉は、小さく咲き始めてる僕の中のお笑いに関した希望を、無惨に踏みにじりました。
 
っていうか、
本当にお笑いに才能がないことを、再び感じました。
もう二度とやらない…!
 
あ…
 
芸人さんたちに尊敬を表します。
 
僕は僕の道を歩きます…
 
二度と余計な考えはしません…
 
すみませんでした…
 
僕はタレント、歌手として頑張ります!!