こんにちは^^
発酵研究家のヨンヨンと申します。
この度は私のブログにご訪問頂きまして誠にありがとうございます♩
このページでは私の、ヤンニョンに対する想いを紹介させて頂きたいと思います

ヤンニョンは物心ついた時から生活の中にありました。
私は在日韓国人で、まして両親は(若い時に韓国から日本に渡ってきた)一世なので、母手作りのヤンニョンが家庭にあるのは当たり前すぎるほど当たり前のことでした。
だからヤンニョンについて考えを巡らせたこともなく、私にとってはあって当然のものでした。
そんな私が、ヤンニョンを自分で作り、その素晴らしさを身を持って感じ、こんなに良いものを伝えずに何を伝えるのか、などと真剣に思うようになりました。
きっかけは、オモニ(母)が亡くなってオモニのヤンニョンが食べられなくなったことです。
オモニのヤンニョンが食べたい!
そのたったひとつの想いが、(普通の主婦であり、普通の社会人だった)私の人生を新しいスタートへと導いてくれました。
最初は市販の物を買い求めて試していました。もちろん中には美味しいもの沢山ありました。
でも、オモニの慣れ親しんだ味とは何かが違って、何度試してもオモニの味に巡り会う事が叶いませんでした。
何度も諦めようかと思いました。でも、どうしてもオモニのヤンニョンが忘れられず、自分で作る事にしたんです。
オモニはどうやって作っていたのか?を思い出しながら、記憶をたどりながら作り始めたですが、最初は全然うまく作れませんでした。
アミの量が違うのかな?
それとも日本酒の分量?
材料の質が違うのかしら?
時には辛過ぎたり、逆に味が薄すぎたりして何度も失敗しながら、それでも試行錯誤しながら作ってみると、遂に念願のオモニの味が再現する事ができました!
ひと味なめた時、懐かしさがこみ上げてくると同時に、「やっとこの味に再会できた!」と本当に感激したことを今でも覚えています^^
すごく美味しい!そしてオモニの想いがこもった満足感が心を満たしてくれました。
何十年と受け継がれたオモニのヤンニョムの味は市販のヤンニョムでは得られないような奧の深さがあり、家族に食べてもらったらすごく喜んでもらえて、それも嬉しかったです♪
オモニのヤンニョムは健康面でも効果がありました。
美味しく食べていると不思議な事に体調も良くなり、太りにくいという付加価値までついてきたんです♩
韓国人にとってヤンニョムとは、子供の頃から当たり前に食べていて、オモニから娘へと受け継がれていくもの。
日本では「味噌汁はおふくろの味」と言われているように、「ヤンニョムは家庭のオモニの味」です。
私にとってヤンニョムとは、心と体の健康に欠かせないもの、そしてオモニの温もりであり、私へのオモニからの愛情が形になったものなのです。
オモニはなくなってしまいましたが、ヤンニョムを通して、今までと同じようにこれからもずーっと私と共にあるものです。
そして、ヤンニョムを作る過程でいろんなことに気づかされました。
伝統食は、家庭の、地域の、国の文化であり、それを丁寧に愛情とともに作り続けた人達がいるということ。それは、オモニにとってごく普通の日常の風景だとしても、偉大で特別な日常だと感じました!
人が繋がり、育っていくきっかけになっているのだから!
これからも、先人の愛と知恵が詰まったヤンニョムの恩恵に感謝し、心を寄せて作り続けようと思っています。
そしてヤンニョムを通して、たくさんの人達が母親の愛情を思い出し、その想いを次の世代に引き継いでもらえるような、そんな活動をしていきたいと思っています^^