年の瀬も押し迫り、御用納めのこの日、年内ぎりぎりにローン実行~引き渡しの運びとなった。

はたして間に合うのか気が気ではなかったが、
アイエヌジーさんはもっと気が気ではなかったと思う。。。感謝です。
私の勤務先も本日年内最終日~忘年会でありながら、半休をもらってしまった。


さて、ローンは結局ソニー銀行で受けることにした。
本審査後におこった欧米金融崩壊で外部環境の前提条件がかなり変わって、他行では優遇後変動金利が1%に近づいてきているが、それでも超長期金利はソニーが一番低かったので、さっさと固定してしまうことにした。

ローン実行までには自己資金分を自分の口座に入金しておく必要がある。
建築残額を融資額と併せて振り込んでもらうのだ。

したがって、事前に結構な額を口座に入金したが、ふととても恐ろしくなった。
ソニー銀行はネットのみの口座操作になるが、パスワード、IDが結構簡単なので、誰かに知らない間に口座を操作されたりしたら・・・と思ってしまった。
住宅ローン用の資金なので、それまで手をつけられないようにロックできないかと聞いてみたが、出来ないということだった。
口座パスワードはそれなりに管理しているので現実的にそんなことはないとは思いながらも、額が額なだけに、また買う物が買う物だけにそう考えてしまうのだった。
手軽さゆえの不安感があるのは確かだ。


ともあれ、入金をすませ、不安と期待の気持ちで当日を迎えた。
9時にアイエヌジーさんの取引銀行で、ソニーから派遣される司法書士の立ち会いとともに引き渡しが始まる。

アイエヌジーさんは先についておられ、背広を着た社長は相変わらずハンガーみたいで、奥さんはカッチリ決められて、まるで藤原紀香か天海祐希(ヨイショ)のようだった。

奥の部屋に通され、とりあえず、登記と抵当権設定に必要な書類を司法書士が確認、言われるとおり委任状に判子を押していき、判子を押し終わった時点で司法書士からソニー銀行へローン実行手配をかけてもらう。
しかも携帯電話でかんたんな暗証のみで。

その間もアイエヌジーさんから家のマスターキーやいろんな書類をもらったり、工事代金の現金支払い分を決済したりして慌ただしく過ぎていったが、ローン実行指示から約3分後、無事アイエヌジーさんへ振り込みされたと言うことで、引き渡しは終了。

感慨にふけるまもなく、司法書士は法務局へ登記と抵当権設定に向かっていった。
総時間は30分ほどだろうか。あまりにもあっけなく、うん千万円の買い物が終わってしまった。

これから長い長~い返済の旅が始まるのだった。

さて、あまりにも早く決済が終わり、とりあえず新居へ向かった。
まだこの時点では直前の修正工事とクリーニング作業中で、今日中には終わるということだった。
引き渡し後にも作業をしているというのは変な気分だったが、もはや借金のかたに入れられてしまったさらぴんの家を複雑な気持ちでしばし眺めて仕事に向かったのだった。