バーチャル
実体をともなわず、仮想的、類似的なさま。━リアリティ(VR)   技術的に作られた仮想現実。見るだけで自分が体験しているように感じられ、現実そっくりだが実際は存在していないもの。

バードストライク
野鳥が人工物に衝突する事故。特に、飛行中または離着陸中の航空機に衝突する事例は、機体の損傷や運航の妨げになるとして社会問題化している。全面ガラス張りの高層ビルへの衝突も増加している。

ハードディスク
コンピュータにおける代表的な補助記憶装置。磁気によって大容量の情報の記録と読み取りを行なう。パソコンのほか、音楽再生機器、ゲーム機などに使われる。

パートナー制度
同性カップルに対し、婚姻に相当する関係を公認する制度(条令)。自治体が性的少数者(LGBT)に独自の証明書を発行することで、行政サービスなどを受けやすくする。同性婚を認める「同性婚制度」とは異なる。

バイアス
偏見、先入観。例)あの会社は人事評価に━がかかっている。

バイオ
①バイオテクノロジー(生物工学、生命工学)の略。②生命の、生物に関する、の意味。様々な語の上に付けて、生物関連用語を作る。例)将来は、環境保全に関わる━テクノロジーの分野に進みたい。

バイオマス
動植物から生まれた資源の総称。特に、木材、生ごみ、動物の死骸や海草など再生可能な有機資源を指す。もとは生態学の用語で、一定の空間に存在する生物体の量のこと。━燃料   生物を起源として作られる燃料。━発電   バイオマスを原料とした再生可能エネルギーの一つ。

バイオリズム
生物の活動に見られる、一定期間の変動。睡眠と覚醒などを指す。生物リズム、生体リズムともいう。例)━が乱れる。

ハイテク
ハイテクノロジーの略。先端的な科学技術。スマホやインターネットなど民間産業に応用されているものがハイテクの実例。例)半導体や液晶画面などの━産業で世界最先端を行っているのは韓国だ。

ハイブリッド
①生物学において、異なる種の動植物を人工的に交配させてできた雑種。例)━のバラ。②複数の方式を組み合わせた工業製品など。例)ガソリンエンジンと電気モーターで動く━車。

バイヤー
買い手。特に、海外で物品を買い付けてきた小売や卸売りの仕入れ担当者のことを指す場合が多い。

バイリンガル
2ヵ国語を母語として話すこと、話す人のこと。また、2ヵ国語で書かれたり話されているものを指す。例)━放送のニュース。

バウチャー
引換券。voucher(証明書)に由来する。主に宿泊や飛行機の搭乗手続きの際に、予約を証明するために提示するもの。特定のサービスや商品と交換できるクーポンや割引券、金券を指す場合も。

ハザードマップ
災害予測図。ハザードは予測できない危険の意味で、発生が予測される自然災害について、被害が及ぶ範囲や程度、避難経路などを記した地図のことを指す。

バズる
短期間で爆発的に話題が広がり、多くの人の注目を集めること。英語の動詞buzz(がやがや騒ぐ)に「る」をつけることで日本語化し、「バズった」などと転用する。例)この店の料理は間違いなく━。

ハッキング
コンピュータに関する専門的な知識、技術力を持つ人物(ハッカー)が、コンピュータの指令を解析して改良したり、システム全体の安全性を検証すること。中でも、データを改ざんしたりする悪質な不正行為を「クラッキング」というが、新聞などでは区別されず「ハッキング」と称されることが多い。例)パソコンを━から守る研究が日夜続けられている。

バックパッカー
衣料品や食料などをリュック状の袋(バックパック)に入れて背負い、旅行する人。もとは大自然のなかを徒歩中心で旅する人をいい、手軽な自動車旅行やハイキングとは異なり、ある程度キャンプや野外活動の知識が求められた。近年では、自然にかぎらず国内外を低予算で自由に旅する人のこと。

ハッシュタグ
ツイッターなどにおいて、「#●●」のように#(ハッシュマーク)に特定の単語を続けることで、その語が含まれる同じ内容の話題を集めることができる。関心のあることを手早く調べたり、同じ趣味の人を見つけるのに役立つ。

バッシング
個人や団体への過剰な非難。不正や不貞を働いた有名人にネット上で批判が殺到することのほか、ツイッターでの発言が原因で一般人でもバッシングの対象とされることがある。

バッファ
①衝撃を緩和するための装置。②余裕やゆとり、後ろ楯や支援。コンピュータでは、一時的にデータを保持しておく領域のことを指し、転じて仕事では「いざというときの予備」の意味で使われる。

パブリック
公共、大衆。━アート   広場や道路、公園、会館の壁面などの公共空間(パブリックスペース)に設置される芸術作品。

パブリックコメント
意見公募手続き。行政機関が政策を実施する際、事前に案を公表し、それについて意見を募るための仕組み。略してパブコメ。例)県の━の実施状況を知りたいので県庁に問い合わせた。

ハラスメント
嫌がらせ、いじめ。特に、立場の強い者から弱い者への行為を指す。職場でのパワハラ(パワー━)、性的嫌がらせのセクハラ(セクシャル━)など。顧客から従業員へのカスハラ(カスタマー━)、精神的苦痛を与えるモラハラ(モラル━)、妊婦へのマタハラ(マタニティ━)、育児する男性へのパタハラ(パタニティ━)、正論を振りかざして相手をおいつめるロジハラ(ロジック━、ロジカル━)など様々な場面で見受けられるようになった。

パラダイム
特定の時代に支配的なものの考え方や規範。枠組み。━シフト   一般的、常識的とされる考え方や枠組みが劇的に大きく転換(シフト)すること。例)不況の今こそ━が求められている。

バリアフリー
障害者や高齢者の日常生活から、不便さをとりのぞこうとする考え方。床や道路の段差をなくしたり、誘導用ブロックを置くなど。

バリュー
価値、値打ち。例えば、報道に値するニュースの重要性をニュース━、知名度のことをネーム━という。

パルスオキシメーター
皮膚を通して動脈血中の酸素の状態(酸素飽和度)を計測する機器。光を感知する器具を指先などに装着し、心拍(パルス)によって血液が光を吸収する度合いが変化する特性を利用したもの。酸素飽和度は肺にある酸素が血液中にどれだけ取り込まれ、体に運ばれているかを表し、肺炎になると数値が下がってくるため、新型コロナウイルス感染者の肺炎を早い段階で察知できるとして需要が高まっている。

バロメーター
気圧計の意味だが、現在は状態や程度を推量する基準のことを指す場合が多い。指標という意味も。例)食欲は健康の━。

ハンズフリー
もともとは、手がふさがっておらず自由な状態。一般的には、手で電話を持たなくても通話できる状態をいう。

パンデミック
感染症や伝染病が世界的な規模で大流行し、多数の感染者が発生すること。世界保健機関(WHO)による明確な定義はないが、天然痘やペスト、2020年の新型コロナウイルス感染症はパンデミックとされる。感染爆発ともいう。

ハンドルネーム
インターネット上で本名の代わりに用いる別名、ニックネーム。インターネット上の電子掲示板で他人とやりとりする時に使用する。ハンドル名、ハンネとも。

バンドワゴン効果
パレードの行列先頭にいる楽隊車「バンドワゴン」に「効果」がついた造語。消費者が他者に遅れないように商品を購入する現象。また、選挙などで優勢と報じられる候補者に支持や票が集まること。一方、劣勢な候補者に同情票が集まり優勢になることをアンダードッグ(負け犬)効果という。

通販生活 カタカナ語辞典  2022年度版