とくしゅそうたいせいりろん、Special relativity

アインシュタインが打ち立てた相対性理論には2つの種類があります。最初に作られた特殊相対性理論は、運動すると時間や空間の尺度が変わる(時間の流れ方が遅くなったり、進行方向の長さが縮んで見える)という、従来の常識を覆す真理を明らかにしました。


🚀光速宇宙船で宇宙旅行をすると年をとらない?

光に近い速さで飛行する宇宙船で宇宙旅行に出発する     ⇒     光速近くで運動すると時間の進み方が非常に遅くなるので宇宙飛行士はほとんど年をとらない


🚀光の速度を超えることはできない?

特殊相対性理論は、光の速度はどんな速度で運動する者からも一定の速度(光速c =秒速約30万km)に見える、という「光速度不変の原理」を土台にしています。そして、どんな運動も光速を超えることはできないと考えます。


🚀エネルギーが質量に変わってしまう?

光速近くで飛行するロケットがさらに速度を上げようとエンジンを噴射する(エネルギーを与える)     ⇒     速度はほとんど上がらずにロケットの質量が増える(エネルギーが質量に変わる)  そのために光速は超えられない


 E=m×c2
物質が持つエネルギー=物質の質量×光速の2乗


宇宙用語図鑑
(マガジンハウス)