〔英   Responsible〕


【せきにんかんがつよい】
自分の行動や義務に責任を持つ


似ている属性
説明責任がある、頼りがいがある、あてになる、信用できる


カテゴリー
到達的、主体的、相互作用的、道徳的


要因
・長男もしくは長女
・弟や妹、あるいは体の弱った両親の面倒を見て育った
・過去に、自分で自分の面倒を見なければ生き延びられない状況に直面した
・物事の是非について鋭い感覚を持つ
・人の面倒を見ずにはいられないほど報恩の念がある
・家族、地域社会、国家に対する愛がある
・厳しい規則や期待のもとで育った
・生来の務めを持つ家に育った(自営業を営む家族)
・人には自分の行動の説明責任があると信じている


行動や態度
・しっかりとした勤労意欲がある
・約束を守る
・自分の能力を最大限発揮して仕事をこなす
・自分の仕事に誇りを持つ
・期限を守ってプロジェクトを完成させる
・自分の監督下にある人たちの面倒を見る
・やりくりするために、さらに義務を請け負う
・誤りが生じたときに責任を負う
・言いわけをしない
・自分の選択によって誰かを失望させた場合、良心の呵責、後悔、罪の意識を感じる
・複雑な事態によって自分の義務を果たせなくなった場合、不安を感じる
・自分の評判に誇りを持っていて、それを維持しようと努力する
・丁寧な態度で人に接する
・自分の長所と短所をわかっていて、その範囲や周辺で行動する
・自制心が強い
・厳しい状況に真正面から取り組む
・手際がいい
・自分が犯した過ちから学ぶ
・指導力を発揮する
・ときとして打ちのめされる
・自分の状況を率直かつ客観的に見る
・人に平等に接する
・人が義務を最後まで果たさないと不満をあらわにする
・途中で放棄した人の代わりを務め、その結果恨みを抱く
・予期せぬ事態に直面しても、最後までやり切る
・自分の義務を果たすために犠牲を払う
・集団をリードする立場になる
・締め切りを守る
・もともとやる気が備わっている
・人々の不安を払拭するために、彼らが求めている言葉をかける
・弱さを見せたくないために、なかなか助けを求めることができない
・事が終わったあとも、相手が満足したかどうか見届ける
・約束通りに最後までやり通したことに誇りを感じる


セリフ
・「どうやって片付けたらいいのかわからないけど、なんとかやってみよう」
・「なんで自分がやると宣言したことをやり遂げられないの?」
・「いいチャンスだけど、今はとにかく時間がない。ほかを当たってみてくれと伝えよう」
・「時間通りに会議に着くには、いつもより1時間早く起きないと」


感情類語
圧倒、期待、決意、自信、反感、不安、満足


+ ポジティブな面
いざというときに頼れるのが、責任感が強いキャラクターである。彼らは信頼でき、必要なものを提供するために力を尽くす。この属性は道徳観と強く結びついているので、何が起きていようと、責任感が強いキャラクターは義務を果たすために必要なことをやり遂げる。また、大義のためなら自分を犠牲にして人を優先させる。家族、友人、地域社会、自分が働いている会社など、所属する集団には忠実だ。責任を軽視せずあてになる人物なので、リーダーや介護人、仲間として理想的である。


- ネガティブな面
責任を真面目に受け止めすぎてしまうため、リラックスして楽しむことがなかなかできない。またときとして、人を指導する、子どもをしつける、道徳を説くといったことを無意識に行ってしまう。このような介入は、必ずしも人に感謝されるとは限らないため、一線を引いて自分たちのやり方を見つけようとする人々からは仲間はずれにされたり、非難されたりする。とりわけ、若者はこうした特徴を持つ人々のことを退屈で真面目すぎるとみなし、何か問題が生じて助けが必要になってからでないと、彼らの真価を理解しないだろう。


衝突するキャラクター
気まぐれ、衝動的、無責任、怠け者、いたずら好き、奇抜、向こう見ず、自己中心的、協調性が低い、奔放


試されるシナリオ
・自分のモラルと相反する目的を持つ(責任感のある泥棒、いい加減な親)
・難しい選択が迫られるような、矛盾した義務を持つ
・責任感を保てなくするような衝動や悪い癖がある
・正当性がわからないプロジェクトや物事の責任を負うことになる


性格類語辞典  ポジティブ編
(フィルムアート社)