⚪︎初月 (はつづき)
新月・朔ともいう。太陽と一緒に出るので見えない。
⚪︎二日月 (ふつかづき)
2日目の月
⚪︎三日月 (みかづき)
3日目の月
⚪︎弓張月 (ゆみはりづき)
7、8日頃の月を上弦の月 (右半分が見える) といい、22、23日頃を下弦の月 (左半分が見える) という。
⚪︎十三夜 (じゅうさんや)
13日目の月
⚪︎待宵 (まつよい)
14日目の月
⚪︎望月 (もちづき)
満月・十五夜ともいい、15日目の月
🌕十五夜 (じゅうごや)
中秋の名月
旧暦8月15日の満月の夜、月見団子と芋などの畑作物や果物を供え、ススキを飾って月を祭ります。暦が普及する前は、月々の満月の日を生活の節目ととらえていて、この月の満ち欠けの周期が旧暦のもとになりました。昔、この日は初穂祭でもありました。収穫したばかりの作物を供え、神に感謝してその夜の満月を愛で、団子や芋を供えたのは、もともとが農耕行事だったからといわれています。
⚪︎十六夜 (いざよい)
16日目の月。いざようとは、ためらうという意味。十五夜よりためらいがちに遅れて出るため。
⚪︎立待月 (たちまちづき)
17日目の月。さらに遅くなる月の出を、縁に立ったり戸口に立ったりして待っているさまから。
⚪︎居待月 (いまちづき)
18日目の月。十五夜より1時間以上遅れて出るので、居間や座敷でゆっくり待たなくてはならないという意味。
⚪︎臥待月 (ふしまちづき)
19日目の月。昔の人はこの月が出る頃にはすでに寝床に入っていて、寝床から見たという意味。
⚪︎更待月 (ふけまちづき)
20日目の月。夜半の月。ひと眠りした頃に昇ってくる月。
⚫︎月が地球に与える影響力
月が地球や人間におよぼす影響は大きく、1日2回、海の水が満潮になったり干潮になったりする潮汐現象も、月の引力の影響による。
⚫︎月の語源
もともとは「ツク」と発音したといわれている。着く・付く・突く・憑くなどとたくさんの言葉があるが、民俗学では本来「憑く」という意味があったと伝えている。つまり、月には全知全能の神が「憑いている」という考えが根底にあるといわれている。
おうち歳時記 (成美堂出版)