素 (ス・ソ 


ソ  ス



糸を染める時の形。 


糸束の本の所を結んだまま


染汁につけると、 


結んだ所はもとのままの


白い糸で残る。 


その白く残った部分を素といい、


「 しろぎぬ、しろ、もと、もとより 」


の意味となった。 


「 本来の性質、もとの状態 」


などの意味にも使う。

白川静博士の漢字の世界へ(平凡社)