【分類】 アヤメ科サフラン属
【英名】 saffron crocus
【和名】 サフラン
【仏名】 safran
【伊名】 zafferano
【中国名】 蕃紅花
【学名】 Crocus sativus
〔原産地〕小アジア~地中海沿岸
〔利用部位/収穫時期〕
      開花後、めしべを採り
      天日で乾燥させ料理に  
〔性質〕  半耐寒性(~-10℃)
      好日性

もっとも高価なスパイスとして知られている。クロッカスの仲間で、花のめしべをスパイスとして用いる。収穫は人の手で1本1本摘み取る方法で、1kgのサフランは約50万本のめしべに相当する。それほど貴重なスパイスだけに昔からしばしば偽造品が出回り、ヨーロッパではその罪人は火あぶりの刑に処せられたという話が伝わっている。香辛料あるいは染料として、すでに紀元前の時代からエジプトやローマで利用されており、その鮮やかな黄金色は古代ギリシアでは貴族のロイヤルカラーとして用いられた。日本に渡来したのは江戸時代末期。現在は、一部の地域で栽培も行われている。高価ではあるが、香り、色ともにほんの少量だけで効果を発揮するので、(15万倍もの水も黄色に染める)パエリアやブイヤベースをはじめとして、スペイン料理やフランス料理ではよく利用されるポピュラーなスパイスである。インド、ネパール地方では、サフランペーストを神像や女神像の額に塗りつける儀式用のスパイスとしての利用もある。

🌱ハーブ・スパイス館(小学館)



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