例のダリア・ザリツカヤの美貌のおかげで
検索しまくり、動画見まくりの生活を強いたげられている。(笑)
そこで、彼女のライブ動画があり、調べてみると、
ウクライナのバンドでスクリーム・インクというバンドに出会った。
基本はメタリカのカバーでオリジナルも少々出している。
ダリアは長身で、脚も異様に長く、
顔よし、髪の毛よし、脚よし、スタイルよし、唄よしと
全本位完璧女性で彼女を見続け、
他の姉ちゃんを見ると、そのスタイルの悪さ、顔の悪さなどなど
ダリアの超人ぶりを再確認することになり、ただただ呆れる。
脱線した。
彼らのメタリカカバーの動画を見ていると、
「クリーピング・デス」なんか35年前の曲であろう。
それでも、当時高校生であった自分は、
Facking Creazyな受験勉強のストレスを
メタリカのソリッドディストーションギターと
ジェイムズ・ヘッドフィールドの攻撃的な男性ボーカルに大いに癒された記憶がある。
懐かしさと共に聴いていると、
脚はビートを刻み、頭は軽くヘッドバンキングしている。
ガキの頃、親父が聴く、ど演歌を
「将来、親父の歳になるとこんな音楽が好きになるのだろうか?」
という漠然とした未来不安を抱いた記憶があるが、100%ないと今は断言できる。
やっぱ、思春期に聴いた音楽がその人の音楽ベースになるから
それと乖離された音楽とは合わない。
もちろん、多少の好みの変化はでよう。
それにしても原曲をしっかり演奏する彼らを聴いてると
やはりメタリカの曲は時代の風化に耐えうる良質な音楽だと気づかされる。
ドリーム・シアターがメタリカを丸々カバーしたライブを見たが、
ただ上手いだけではメタリカの本質に迫れない失望を覚えた。
ボーカルがジェイムズのように攻撃的でないのがかなりある。
その失望を覆すかのようなこのScream Incのボーカル。
彼もジェイムズを師として幼年期を過ごしたのであろう。
声の出し方、ギターの位置とカッコいい。
ホームページでは母国語であるウクライナ語、英語、ドイツ語とある。
そのあたりが彼らの営業エリアであるか。
今はテレビの大画面でもYouTube動画は見れるから、
そこで大音量で聴くといい。
新しさ(彼らのような)と懐かしさがあり、
メタリカの素晴らしさを再確認できよう。
自主出版もインターネットの発達で、
それこそ国境を越え、届く。
そして、プロとインディーズの垣根が曖昧になってきた。
TPPのようなグローバル企業が国境を超え、国家の上に君臨するのは
断固反対するが、ネットのようなグローバル化はありがたい。
メタリカファンは彼らのライブを見てみよう。