
オーケストラの演奏会。
その日に集まって、ささっと演奏しているのではなくて、
演奏会の本番の前に数回のリハーサルがあります。
楽譜には、必要最低限の事しか書かれていないので、
演奏者たちは、それぞれ勝手な解釈(自由な解釈って言い方が正しいか)で、演奏します。
それを、同じ解釈に整理整頓して行くのがリハーサルでやる事です。
今年も、マエストロは、広上淳一さん。
6月に2回ほど、副指揮者によるリハーサルがありました。
黛敏郎さんの難しい曲。
聞いていても難解。www
今日、広上さんが指揮をすると、あら不思議、難しい曲には変わりないけど、
曲として聞こえてくる。
ちっちゃい広上さんが、両手を大きく振って各パートに指示を出して、みんなを同じ方向へ向けて行きます。そして、みんなが向いちゃいます。
さすがです。
オーケストラに参加して演奏するのも良いでしょうが、
こんな感じで演奏が出来上がって行く行程を見ていられるのが、
オーケストラの一番の楽しみ方じゃないのでしょうか?
このオケの8月の本番の日、
僕は別の現場で仕事です。(;^_^A
本番は見られましぇ~~ん。
