パピーには、つきものの行動ですが、、、
手や服にじゃれついて噛む、やめさせようとしても
興奮してしまって、全然、聞かないという事ありますよね。

まず甘噛み&じゃれ噛みのトレーニングで大事なのは諦めずに続けることです。
最初は、全く遊んであげられないような状況になるかもしれません。
そこで「可哀相だから、ちょっとくらい噛んでも遊んであげよう」と
根負けしてしまったら、いつまでたっても犬に伝わりませんし
問題行動も、なおりません。

*クレートやサークルから出そうとしたら嬉しくて噛む場合*
噛もうとした瞬間にNo!と厳しく言ってクレートを閉めて
少し落ち着くまで目も合わせないようにします。
落ち着いたらクレートを開けます。そこで噛もうとしたら同じ事の繰り返しです。
ここで大事なのは出すまでに、たとえ100回クレートを
開け閉めしなくてはいけなくても、負けないことです。

*遊んでる最中に興奮して噛む場合*
どんなに軽くでも歯が当たった時点で遊びは終了です。
オモチャを取り上げて犬に背中を向けて完全に無視します。
可能ならば部屋から出て行ってもいいでしょう。
家族数人がいる部屋で遊んでいるなら
リードをつけたまま遊ばせて、噛むと同時に無言で部屋の外に犬を連れ出します。
この時、目を合わせたり声をかけたりもしません。
どちらの方法でも、犬が落ち着くまで完全に無視をします。

注意が必要なのは、噛んだときに「こっちを噛みなさい」と
犬にオモチャを差し出したりしないことです。
これでは犬は、噛んだらオモチャをくれたと勘違いしてしまいます。