管理職の悩みは尽きません。
上司からはあれこれ言われ
部下からは突き上げられ、
おまけに自分の仕事まである。
プライベートでは子育てに親の介護・・・
もう、勘弁してくれ！
と叫びたくなりますよね。
部下にもっと仕事を任せて楽に
なりたいけど、思うように動いて
くれるかどうか・・・
そう思っている人も多いでしょう。
書店のビジネス書コーナー
には、リーダーシップ関連の
本がずらりと並んでいます。
多くの人が、同じ悩みを抱えている
証拠です。
部下の育成に悩んでいるのは
あなただけではないのです。
さて、どうすれば部下が育ち
あなたが楽になれるでしょうか？
仕事を丸投げすることです。
仕事を任せたのは良いけど、
気になって仕方がない
大丈夫かなと心配になる。
ついつい口出ししてしまう。
任された方は、信頼されていない
と思ってしまいます。
本当に信頼されているなら
こんなに、いろいろ言って
こないはず・・・。
心配なのは分かります。
しかし、心配は不信の現れです。
人は、信頼されれば信頼に値する
行動をします。
信頼されなければ、そのような行動
しかしません。
部下の能力に少し不安があっても
任せましょう。
ただし、コミュニケーションはとって
ください。部下を追い詰めないのも
大事です。
また、相談には乗ってあげてください。
求められたときには、アドバイスを
してあげてください。
指示や管理監督ではなく、コミュニケーション
と求められたときのアドバイスです。
FineGraphicsさんによる写真ACからの写真
そして、一番大事なのは、部下が失敗したときの
責任は上司であるあなたがとることです。
思い切りやってこい、責任は私がとる。
この一言が、大きな安心感を生みます。
☆☆☆
さあ、部下を信頼して任せましょう。
放し飼いが一番たくましく育ちます。
やりたいようにやらせましょう。
求められたらアドバイスしましょう。
それが、部下が育ち、あなたが楽になる
一番の近道です。