ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲ~~~

 

朝~は寝床でぐ~ぐ~ぐ~。

 

楽しいな、楽しいな、お化けにゃ

学校も試験も何にもない!!

 

 

皆さんご存知のゲゲゲの鬼太郎の

テーマソングです。

 

朝は寝床でグーグーグー、学校も試験もない、

なんて羨ましいんだ!

子供心に心底そう思ったものです。

 

 

ゲゲゲの鬼太郎は、私が子供の頃

つまり、40年以上前にはすでにテレビ

で放映していました。

 

夏休みには近所の悪ガキ連中と

一緒に良く見ていましたよ。

 

私のお気に入りキャラは目玉おやじ。

いつもお椀のお風呂に気持ちよさそう

に入っているのがうらやましかったです。

 

 

☆☆☆

 

 

 

さて、ゲゲゲの鬼太郎の原作者は

水木しげるさん。

 

NHK朝の連ドラのテーマにも

なりましたし、ご存知の方も

多いでしょう。

 

そして、水木さんの名言として有名なのが

水木しげるの幸福の7か条。

 

 

幸福の七カ条
第一条
成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない。

第二条
しないではいられないことをし続けなさい。

第三条
他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及すべし。

第四条
好きの力を信じる。

第五条
才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ。

第六条
怠け者になりなさい。

第七条
目に見えない世界を信じる。
 

 

とにかく、好きなことをやれと説く

この7か条。

 

 

テクノロジーの進歩が

人間の仕事を奪うのではないか、

言われているこの時代に、見直される

べきものだと思うのです。

 

 

7か条全てがそのとおりだと思う

のですが、今日は第六条を

題材に取り上げたいと思います。

 

 

 

ある私の知り合いにこの7か条を

紹介したところ、

 

怠け者になれなんて賛成できない

 

と言うのです。

 

私たちは、怠けていてはいけない、という

考え方を刷り込まれ、

しみついているのですね。

 

だから、怠け者になれ、なんて言われた

だけで反応してしまいます。

 

 

☆☆☆

 

日本は明治維新後に西洋の列強に

追いつき追い越せが、国の目標と

なりました。

 

そのためには富国強兵。

 

そして、資源のない島国なので、とにかく

働くしかない。

 

 

その流れは基本的に今も変わっていません。

 

 

働け、働け、怠けるなんてとんでもない、

それが私たちが受けてきた教育であり

刷り込まれた考え方です。

 

 

だから、私は、

 

怠けものになるなんて賛成できない

 

と言った知り合いのことを

責められません。

 

私だって、同じだからです。

同じ教育を受けて育ったから

です。

 

 

仕事が休みの日にゴロゴロ

していると

 

こんなことでいいのだろうか?

 

と思ってしまいます。

 

 

 

 

もちろん、頑張ることも必要です。

しかし、頑張ってばかりでは息切れ

してしまいます。

 

 

長く続けるためには時々休むことも

必要。立ち止まることも必要なんです。

 

 

例え、それが自分の好きなことであった

としても、いや、好きだからこそ

迷うこともあるでしょう。

 

 

そんなとき、立ち止まって考えてみる

少し歩みを止めてみる。

 

寄り道をしてみる。休んでみる。

 

 

それが、怠けるということでは

ないでしょうか?

 

 

そんなときもそのまま突き進んだら

暴走してあらぬ方向に行ってしまうか

進むべき方向が分からなくなり

進めなくなるのは明らかです。

 

 

怠けなければ、1つのことを

続けるなんてできません。

 

 

怠けることは好きなことを

やり続ける秘訣なのです。

 

立ち止まりたいのにがまんして、

頑張らないことです。

 

 

みなさん、怠けましょう。

 

思いっきり怠けましょう。

 

真面目な日本人はこれくらい

の考え方でいるのがちょうどよいと

思います。

 

 

やっぱり、ゲゲゲの鬼太郎、好きだな(^-^)

 

 

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