経済が混迷を深めつつある今、

1人1人が稼ぐ力をつけるのが重要です。

 

 

 

もう7~8年前ですが、現地に住む友人を

訪ねてマレーシアの首都クアラルンプール

に行ったことがあります。

 

行く前の私は、マレーシアには遅れている

というイメージしかありませんでした。

 

渡航前に予防接種が必要?

 

と友人に聞いて笑われました。

 

ベトナムにその数年前に出張して

予防接種不要を知っていた

のにもかかわらず、すっかり

忘れていたのですね(^^♪

 

 

さて、行ってみて本当にびっくりしました(@_@;)

 

予防接種は不要でも、田舎なんだろうな

と勝手に想像していたのです。

 

ところが、クアラルンプール市内は摩天楼

のように高層ビルが立ち並んでいます。

 

 

 

 

(3枚ともクアラルンプール市内。中山まさひで撮影)

 

 

ハワイの高級住宅地のカハラ地区

にあるショッピングモールと見紛う

くらいのブランドだらけのショッピング

モールもあります。

 

そのショッピングモールの中をいかにも

中東のイスラムという服装をした方々

が闊歩しているので、友人に聞いて

みたところ、

 

「サウジなどの産油国のお金持ちが

買い物に来ている」

 

のだそうです。

 

 

私の歩いた範囲では、道路にゴミが

落ちているということもなく

きれいな大都会でした。

 

 

私がイメージしていたマレーシアとは

全く違っていたのです。

 

私が知らない間に、ものすごい経済発展を

遂げていたのです。

 

調べてみたら、1人あたりGDPはそのときで

約1万ドルもありました。

 

昔から、ずっと国際情勢には興味を

持っていたのですが、無意識のうちに

欧米中心になっていたのでしょう。

 

私が伸び行くアジアにも意識して

目を向けるようになったのはこの

旅行がきっかけでした。

 

 

☆☆☆

 

 

東南アジアの発展はデータでも裏付けられています。

 

 

資料:GLOBAL NOTE 出典:IMF

https://www.globalnote.jp/post-1339.html

 

東南アジア主要国(タイ、インドネシア、マレーシア、ベトナム)

の1人当たり名目GDPの推移を見ると、右肩上がりなのが

分かります。

 

 

これに対し日本はこんな感じです。

 

資料:GLOBAL NOTE 出典:IMF

https://www.globalnote.jp/post-1339.html

 

ほぼ横ばいと言っていいでしょう。

 

そして、この先人口減少が明らかなので

明るい見通しがあるわけではありません。

 

人口減少を補うためには移民受け入れが

必須ですが、国民のコンセンサスができて

いるとは言い難いと思います。

 

 

財政赤字も積み重なり、国債がちょっとした

きっかけで暴落する可能性もあると指摘

する経済学者もいます。

 

ハイパーインフレの可能性もささやかれています。

 

そうなったら、タクシーの初乗りが

100万円ということになりかねません。

 

想像したくないですね。

 

 

しかし、経済には必ず周期があります。

 

バブル経済崩壊以降、それほど落ちずに

それなりの経済を保ってきた日本ですが

この先、一旦落ちる可能性が高まりつつ

あると考えています。

 

その後は必ず再生すると思いますが・・・。

 

 

 

 

さて、そんな時代、私たちはどうやって

生きて行けば良いのでしょうか?

 

 

会社が当てにならない現在、

不動産や株をたくさん持って

いる人を羨ましく思うかも

しれません。

 

何かあっても困ることはなさそうです。

 

 

しかし、不動産を持っていても、借りて

くれる人や買ってくれる人がいて

お金に変わらなければ、食べ物は

手に入れられません。

 

 

混乱しているときに、借り手や買い手

がすぐに見つかるとは限りません。

よっぽど条件の良いところに

持っていないと難しいでしょう。

 

そして、人口減少中の日本では、

今後、不動産の需要が伸びることは

ありません。

 

 

現に、我が家の近くの最寄り駅から

徒歩20分のところにある建売住宅は

建設から3年経っても売れ残っています。

 

 

株や投資信託も同じです。いくら

たくさん持っていても、現金化でき

なければ話しにならないのです。

 

 

☆☆☆

 

 

ところが、自分に稼ぐ力があれば

いつでも、どこでも生き延びること

ができます。

 

仮に銀行の預金が全て紙屑になっても

また稼ぎ出すことができます。

 

日本が落ち目なら、伸び行くアジアで

稼げばよいのです。

 

クアラルンプールに行けば、中東の

けた違いのお金持ちをお客さんに

できるかもしれません。

 

 

どんな状況でも生き延びられるのは

 

自分で稼ぐ力がある人

 

なのです。

 

 

土地よりも株よりも、何よりも

重要な資産、それはあなた自身

なのです。

 

 

さあ、私たちも自分で稼げる人を目指して

立ち上がろうではありませんか!

 

 

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