こんにちは、転職を考え始めた
ときの駆け込み寺、中山です。
ときの駆け込み寺、中山です。
つらいと自分が成長できる
から会社を辞めません、
というあなた・・・。
つらいから成長できるとは
限りませんよ。
我慢すれば良いというもの
ではありません。
☆☆☆
つらいほど成長できる。
うんうん、そうだよね、
とうなづく人も多いでしょう。
「苦あれば楽あり」
とか、
「苦労なくして成長なし」
などと言いますね。
成功者の昔話でも
「あのときの苦労があった
から今がの自分がある( ̄д ̄)」
みたいな話しは良く出て
きます。
これに対して、
「あいつは苦労知らずだ」
という言葉に象徴されるように
苦労やつらいことはうまく
行くために必須のものと
考える人が多いと思います。
☆☆☆
確かに、一理ありますね。
なにがしかの物事を
成し遂げるときに、いつも
ベッドに寝転がっていては
難しいでしょう。
たとえ、それが自分の
やりたいことであっても
楽なことばかりでは
ありません。
むしろ大変なことのほうが
多いでしょう。
私の趣味のドラムでも
地味な基礎練習に耐え
ないと上達できません。
基礎練習をやっていると
ドラムではなく木魚をたた
いているような錯覚に陥る
ときもあります(*^.^*)。
ちょっとした修行のような
感じですね。
ドラムに限らず、自分の
やりたいことを実現させる
過程での
「つらさ」
というのは、
人を成長させるもの
だと思います。
☆☆☆
これに対し、自分が
やりたいことではない、
むしろ自分がやりたく
ないことをやるときの
つらさは必ずしも成長
には結びつかないと
思います。
それは単なる我慢です。
つらさを我慢して耐えること
で、自分をごまかしている
だけです。
本当の自分を見たくない、
本当の自分と正面から
向き合うのがこわい、
だから、つらさに逃げ
こんでいるのです。
つらさに立ち向かって
いれば、本当の自分と
向き合わなくてもすみます。
また、困難に耐えるのって
何かカッコ良かったりします。
「いや~~色々大変なんですよ。」
「うわーすごいですね。
大変そうですね。無理
しないでください。」
なんて、他人が同情して
くれたりもします。
します。
心地良いですね。
では、そのまま耐えて5年後
10年後に良いことがある
でしょうか?
疑問です。
単なる我慢を長期間続ける
と必ずどこかにひずみが
生じます。
それは、病気かもしれま
せんし、大事な人間関係が
こわれることかもしれません。
我慢のための我慢を長期間
続けてもロクなことはありません。
あなたが、何をやるのかは
あなたにゆだねられています。
あなたは自由なんです。
だとすれば、成長に結び
つかない我慢のための
我慢はしなくても良いの
ではないでしょうか?
もう、我慢は終わりにしましょう。