こんばんは、中山です。
 
今日は自己紹介の6回目
営業マン編その2と司法試験受験編です。
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さて、私の初受注は入社して
まもなく1年になろうとするころ
でした。
 
時期は早くはなかったのですが
割とあっさり受注してしまいました。
 
ある山梨県のお客様から、FAXで
注文書が送られてきたのですね。
 
当時は、インターネットもメールも
携帯もありません。
遠隔地に書面を送るには郵送
するかFAXで送るかのいずれか
でした。素直に嬉しかったです。
 
 
しかし、先輩には無茶苦茶
怒られました。注文書という
営業マンにとって神聖な(?)
書類をお客様にFAXで送らせるのは
ケシカラン、失礼だ、
自分で取りに行けε=ε=(#`・д・)/ コラァー!!
という意味でした。
 
「全くおまえってやつは・・・。」
 
私には意味が分かりませんでしたが、
周囲は大騒ぎになり、結局課長が
お客様にお礼とお詫びの電話を
することになりました。
 
後日、そのお客様を訪問しましたが、
全く気にしていませんでした。
遠いから取りに来させるのは悪いと
思っただけだったのです。
 
一回受注すると、その後は立て続けに
いくつかのお客様から受注しました。
 
2年目は飛込みだけでなく、大口の
お客様もいくつか任せられました。
 
順調に受注を重ねました。意外でした。
自分は営業に向いていないはずでした。
 
3年目以降は直属上司と2人でさらに
大口のお客様を任せられました。
このお客様はかなりの大口だったので
毎晩接待の連続でした。
酒があまり飲めない私は、結構きつい
毎日でした。
 
睡眠不足でふらふらでした。ひざが
上がらず、会社の階段で何度も
転びました。
 
お客様に行くふりをして外出し、
昼寝をするために山手線に乗り
1周して睡眠不足を解消したことは
何度もあります。
 
接待だけでなく、休みの日も、
お客様の担当者が引っ越せば
手伝いに行く、入院すれば
お見舞いに行く、自宅でパーティを
すると言えば真っ先に駆けつける
年に2~3回は泊まりでお客様と
旅行するお父さまが亡くなれば
遠方でも通夜や葬儀に駆けつける
等々、ディープな付き合いでした。
 
社内の付き合い等も結構大変
でした。会社員という働き方には
違和感を覚え始めていました。
皆と同じにしなければならない
日本の会社文化には正直
なじめませんでした。
 
 
ストレスはたまりました。精神的
には正直きつかったです。
でも、会社を休みがちになるという
ことはありませんでした。皆が、
経験しているレベルのきつさだったと
思います。
 
売上は上がっていました。
 
ある日、気がつきました。
ひょっとしたら、自分は営業が
務まっているのではないか、
向いているのではないか?
 
営業なんかできないと思っていた
のは、単なる先入観だった
のではないか・・・。
 
しばらく、有頂天の日々が続きました。
 
何が向いているのかなんて
やってみなければ分からない。
 
この有頂天は長くは続かなかった
のですが、自分は営業に
向いていると思っていたの
は確かです。また、営業の仕事
が嫌いではなかったのも事実です。
 
私の担当したお客様を引き継いだ
先輩が不思議がっていました。
 
「なぜだか、歴代の担当者の中で
中山だけ、お客様から名前が出るんだ。
あの人どうしている?って。
おまえみたいな奴がなあ。」
 
 
しかしその後は、お客様の二度に
わたる担当者交代に伴い、売上が
上がらなくなりました。
 
支社に転勤になりました。本社から
追い出されたのに等しい人事でした。
 
当然仕事に身が入らなくなります。
悪循環でした。
 
そのうち、すっかり忘れていた
自分は民間企業に入るつもりが
なかったことや営業には向いて
いないと思っていたことなどを
思い起こすようになりました。
 
やっぱり自分は民間企業や営業
には向いていない。
 
自分の努力が足りなかっただけ
なのですが周囲のせいにしていました。
 
会社員という働き方への違和感も
強くなっていきました。
 
法律が嫌いなのは分からない
からだ。勉強して分かるように
なれば、きっと好きになる。
 
そう思い込んだ私は、司法
試験受験勉強に専念するため
退職することにしました。
入社して8年目、30歳の夏でした。
そのときすでに私は結婚して
いました。
 
実際は独立を目指したとか、会社員の
働き方に違和感があったから
退職したのではありませんでした。
 
うまく行かないのを周囲や環境の
せいにして、もっともらしい理屈を
でっち上げただけでした。拗ねて
いただけでした。
 
今思うと、そのとき仮に司法試験に
合格していたら、とんでもない奴に
なっていたと思います。弁護士
になってもうまく行かなかったと
思います。
 
落ちるべくして落ちましたし、
落ちて幸いでした。逆に落ちた
ことで分かったことは沢山ありました。
 
また、拗ねたまま会社勤めを続けて
も、こちらもうまく行かなかったと
思います。
 
(次回に続く)
 

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