こんにちはLです
うちのマンションの紫陽花も終わり間じかでドライフラワーみたいになっています。
鮮やかな紫陽花が暖色系になる姿も好きですけどね
さ~やっとこコットンさんのリクエスト記事をアップしたいと思います。
(遅くなってごめんね)
骨盤周りがかたく、なかなか柔らかくならないのが悩みとのこと。
骨盤周りがかたい=間接がかたい
と思っている方が多いと思いますが
実は、間接の柔軟性と骨盤周りの柔軟性は別物で、骨盤周りの筋肉の使い方を理解すれば、間接はすんなり柔らかくなり足上げも楽になります。
先程から『骨盤周り』と書いていますが、実際は『骨盤』ではなく『お尻』の筋肉を固めて使っている人が多いんですよね。
お尻をギューギューしめている人は必ず座骨神経痛になり、腰から太ももまで筋肉が常に張っている状態にあります。
間接が元から柔らかい人でも、こんな使い方をしていたら、上がる脚も上がらないはず。
上記にも書きましたが、間接の柔軟性は別物です。
が、お尻をかためていると間接まで無駄な力がはいます。
本来、間接とは骨と骨を柔らかく繋いでいるゴムみたいな存在。
肘も同じで、曲げられるようになっているんですよね。
身体の仕組みに逆らわないで動くなら、余計な力は抜きたいものですよね。
そして大まかに言えば、骨やゴムを支えているのが筋肉と脂肪。
だから、筋肉をパンパンにしてはいけないんです。
お尻に無駄な力がはいっている人の特徴としては
腹筋(主に下っ腹)が弱い人
膝裏の伸びが弱い人
お尻を閉める位置を間違えている人
です。
上記2つはトレーニング方法があるので今日はふれませんが
最後のお尻をしめる位置は、とても重要でほって置くと将来大きな怪我をするので覚えておいた方がいいかもしれません。
左右のお尻の閉めをなくしてバーレッスンができるわけないのですが
ただ単にお尻を閉めると思ったら大間違い!
お尻と太ももの境目の部分を閉じるのです。
境目といっても、要はお尻の下の部分なので、太ももに余分な力はかかりません。
それだけ。
コットンさんの悩みの骨盤周りがかたいのは、
お尻の上の部分をギューギュー閉めているのではないでしょうか?
もしくは、お尻の閉めを行なっていなかった為
骨盤と脚で身体をコントロールする余り、骨を圧迫してしまってかたい筋肉を造ってしまったのではないかな?
ポイントは簡単。
下っ腹を縦長に引っ張り上げる(力強くはNG)
左右のお尻の下を閉じてあげる
だけです。
その時、太ももやお尻の上の部分に余計な力が入っていないかを確認して下さい。
このポイントをマスターできれば、脚を自由に動かせると思いますよ
脚と上半身が自由に動けてこそ表現です。
表現をしたいなら、基礎の身体創りが大切ですよね。
力で創った身体は、後々動けない身体になってしまいます。
身体の仕組みと理論を理解した身体創りは、怪我をし難い+自由な表現をできる踊り手になります。
基礎を学ぶ時期って、辛いことの方が多い。
ですが将来を見据えて考えた場合
現在の辛さも頑張れるはずです。
身体を直すのには、見て、触って伝えるのが1番ですが、こうして活字で書くのも勉強になります
コットンさんありがとうね
わかりにくい文章だけど少しでもヘルプで来たなら幸いです