今年になってすでに6日。
早いですね~
なんだかあっという間にお正月気分も終わっちゃいますね。
さて、年末年始に結婚式の準備などをしてきたので、韓国での結婚関係での話題も多数あるのですが、まだまとめきれておりませんので、ひとまず今日は別のネタで(^-^;
昨年末にキムチの話を書きましたが、またまたキムチに関する話です。
最近では日本でも産前産後の休暇が認められるようになるなど、通常の休暇とは違った特殊な休暇というものが存在してきているかと思います。
韓国ではそんな特殊な休暇で「キムチ休暇」というのがあるそうです(^-^;
日本人からすると
「なんじゃ、そりゃ?」
と思ってしまう休暇ですが、実は韓国には「キムジャン」と呼ばれるキムチの日があるのです。
韓国では、一般的に自分の家でキムチを漬けるという習慣があります。
このキムチを漬ける作業は韓国ではビックイベントだそうで、野菜不足になってしまう真冬前にまとめてキムチを漬け込むのです。
一般的には近所の家の人達や親戚なども集まって数百個の白菜を用意して漬け込む場合もある大掛かりな作業になるそうです。
この漬け込む日のことを「キムジャン」と呼ぶそうです。
テレビのニュースでは「キムジャン予報」なるものもやるそうです。
「今年のキムジャンは何日ごろが良いでしょう」
みたいな感じですね。
ともあれ、そんな大作業ですから人手も必要になります。
基本的にはおばちゃん達が集まってやるようですが、中には会社を休んでキムジャンに参加する人もいるそうです。
その時に、「キムジャンのために休む」と言うと、正当な理由だと認めてもらえる会社があるそうなんです。
それだけ、韓国にとってキムチが生活に密着した、なくてはならない存在なのかもですね。
ですが、そのキムジャンにも最近は変化が出てきているようです。
十数年前は本当に当たり前だったキムジャンですが、最近はやらない家も増えてきているそうです。
野菜不足になる前と書きましたが、現在は一年中いつでも野菜も手に入るようになっています。
あちこちにスーパーマーケットが出来て、自分で漬けなくても安価で既製品のキムチを手に入れることもできます。
最近の子供達の中にはキムチが嫌いな子が出てきたとか、若い世代は西洋の文化に触れキムチ離れしている部分もあるとか聞きます。
日本が戦後からの高度経済成長で大きく変化を遂げたように、韓国も高度経済成長と共にこの十数年で様々なことが変わってきているのかもですね。
あと数十年したら、キムジャンをやる家もなくなってしまうのかもですね。
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