かつての私は

自分のことを責めていた。



愛し合った元夫と

自分の意思で離れたこと


憧れの人や

Cさんから向けられた「思い」を

拒んだこと




それは

私のわがままなんじゃないか、って

思っていた。








過去にも

そんな経験は何度もあって。


意図せず異性から

恋愛感情的な思いを向けられると

受け止めるどころか

理解することさえできなかった。




なんでいつもそうなるの?


私はそんなつもり全然ないのに

男子って意味わかんない。


そんなベタベタして何になるの?


普通に怖いし

気持ち悪い。





酷い言葉かもしれないけど

本気でそう思っていた。


だから

異性としての目を感じた時点で

その人を心の中からシャットアウトしていた。



こんな思考でありながら

なんで元夫と結婚までたどり着いたのか

自分でも不思議に思う位だ。







時は流れて

見えない世界のことを

少しずつ知るようになって


どうも私は自分の

「女性性」というものを

否定しているようだな、というのに気づく。




両親からは折に触れて

「男の子が欲しかった」と言われ


異性から望まぬ好意を持たれたり

同性から望まぬ嫉妬心を向けられる度


「私が女じゃなければ

こんな面倒なことにならなかったかな」と

自分を呪った。






でも、きっとそうではなくて。


私は良くも悪くも

男も女も分け隔てなく

平等に人を人として扱い

誰にでも笑顔を向けてる。


そして時々、私に惹かれる人がいて

その中で、ぶつかってくる人もいる。





私が振り撒くのは

「人間愛」みたいなものだけど


返ってくるのが「エゴ」とか

「執着」とか「嫉妬心」では堪らない。

それは、自分を守りたくもなる。




そう考えると

当たり前のことなのに

何故か

自分が悪いような気がしてた。




外からの衝撃を和らげても

自分で中から攻撃してたら同じこと。


守っているようでいて

自分で追い込んでしまってた。







長い間

ずっと思い悩んでいたけど

ようやく根っこをみつけられたから


自分の心に「ごめんね」をして

「あなたは悪くなかったよ」って伝えて

たくさん泣いた。





もうこれ以上

自分で自分を傷つけないように


自分の心を大切に出来たら

他の人のこともきっともっと

温かく柔らかく包んであげられるから



優しさへの一歩を

踏み出すんだ。