連日の猛暑です。
あじぃです。
太陽ギラギラです。
さて、そんなモーショな先日、近所で迷子犬を保護しました。
ワタシがチャリンコで信号待ちをしていると、
道路の向こう側にもチンと座ってわんこ(見たとこ柴)も一人信号待ち
「あ、そうね。信号は守らないとね」
って・・・
「おい!!」
「えーーーー?!こっち渡んのーーーっ?!」
と、ワタシは(心の中で)叫び、
「えー?飼い主さんは? リードは? なになに??」
うちの近くでノーリードでてくてく歩いてるわんこはめったに見かけません。
しかも、車の通りもかなりあります。
あちゃー・・・こりゃ、迷子犬だワン。
焦ったワタシはとりあえず、大声で
「待て!」と叫び、「渡るなよ!!」と声を張り上げ、
ちょっとカーブな場所にある信号なので、そんなに車たちもスピードは出ていませんが
「おい、ちょっとワンコいるから、あんたら飛ばすなよ」と車ににらみをきかせ、
青信号に変わり、ワタシはダッシュしてワンコへ駆け寄りました
「ねーねー、あなたのおうちどこ?」
「・・・」
「いや、それじゃわかんないから、おうちおしえて!」
「・・・・・」
と、首輪になんと大きな名札が
「おー。なんだ名札あんじゃないの。で、お名前はふむふむ・・・○○ちゃんね」
「そーだけど・・・」(的な顔をします)
おっ!その裏にはなんと電話番号が
「なーんだ。よかった。すぐにオバちゃんお電話したげるかんね」
「あ、そーなの?」(的な)
「プルルルルル♪ プルルルルル♪ プルルルルル♪ プルルルルル♪ プルルルルル♪
・・・・・・・」
って、えーー? 留守かいな?? しかも、留守電になんないし
「ねー○○ちゃんち、誰もいないみたいよ。 どーしよっか・・・」
「(ゴロン)お腹かいて。」
「はいはい。かきますとも。でもさーこんなアツイ中じゃアンタもワタシもバテちゃうよ」
その日も午前中でしたが、気温がすでに30度近いっす
このままではキケンです。
チャリンコなワタシはその子を抱っこし、前カゴへ入れる作戦に!そしてめざせっ交番だ!
「ねー、○○ちゃん、抱っこしていい?」
「うーーーぐるるるぅーーー」
「そこはやなんかいっ!!」
・・・・
「仕方ない。 オバちゃんについてきなさい。」
「ならいいよ。」
てくてくてく・・・どてん。
「えー??そこでどてんってされてもまだ交番までだいぶあるよー」
「つかれた。」
「オバちゃんだってもう汗だくよ ちょっとは協力しなさいよ。」
「やだ」
・・・・
リードを付けていないワンコを連れて歩かせるのはタイヘンです。
おっと、そんな汗だくなワタシの目にゴミ置き場が飛び込んできました!
(オフレコですよ)そこに出されていたダンボールをくくっていたビニールひもを
そーっとほどき(ほんとすいません!)そのひもをそーっと○○ちゃんの首輪に通し
なんちゃってリードの完成
キンキュージタイですからおゆるしくださいっ
で、無事に交番にとうちゃーく
おまわりさんにいきさつを話し、とりあえずすぐにお水をあげてくれと頼み
あとでまた様子を見に来ると約束し、その場を離れました。
・・・・・
結局、その子は無事、夜になり飼い主さんがお迎えにきました。
(夜かよっ!つっこみたくなりましたケド)
聞けば、脱走の常習犯だそうです。
近所で水道工事してたオジちゃんも「あ、この犬、きのうもこの辺ウロウロしてたよ。」
とか、「あ、○○ちゃんね、いつも出ちゃうのよね。」とご近所のオバサマ。
そーなんかい・・・
じゃ、「迷子犬」じゃなくて、「脱走犬」じゃん。
どーりでイチイチの振る舞いがなんか堂々としてたんだな。
だったら、飼い主さん! きちんとリードしとこーよっ。
なんかあってからじゃ遅すぎるぜよっ。
・・・・
あ、これずいぶん長い前置きです。
ワタシがいいたいのは
「迷子の時のココロエ(心得)」です。
万が一、我が子が迷子になってしまったとき、あなたはどうしますか?
我が家ではその日のために毎晩、練習をしています。
「あなたのおなまは?」
「○○フィルです。6歳です!」
「おうちは?」
「○○なんちょーめです!」
「おとうさんのなまえは?」
「○○です! おかあさんのなまえは○○です!」
どう?
これだけ言えればカンペキっしょ
めざせっムック
これを毎晩練習していれば、いつの日か我が息子もしゃべれるはずっ!
・・・
って、こんな話を真顔で犬の学校のせんせーに話したら、
「わかりました。 お母さんの気持ちはだいじにしましょう。
では、来年になったらそろそろ結果が出るでしょうから発表の場を設けましょう!」
いい先生だっいい学校だっ
宣伝しちゃうぞっ
ドッグ ライフ プランナーズ
フィル、もうすぐお話できるよね?
ママは楽しみにしています
なんか、話せそうじゃねっ?