* 読む前に :

· 今まで行って来た日本旅行で直接行ったレストランの訪問記です。

· 受賞内訳は 「ミシュランガイド」、「ゴエミヨ」、「食ベログアワード」 に限り表記します。

· レストランの話は公式ホームページ、インターネットのレビュー(ロコミ)、訪問した時に聞いた話などで実際と違うことがあるかもしれません

· レストランからの後援と協賛は一切なくて私費を支払いました。

· もし、レストランからの個人情報保護などの要請があれば記事は削除されることがあります。

 

 

 

* レストランの内部

 

 

 

* 基本セッティング

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<レストランの情報>

1. レストランの名前(創業) : うさぎと亀 (2016年)
2. ジャンル : 和食 > 割烹/懐石
3. 最寄駅 : すすきの駅
4. 受賞内訳 :
ミシュランガイド2017 北海道 特別版 (ミシュランプレート)

<レストランの話>

1. オーナーシェフ : 山崎冴夏(やまざき さえか)
2. 材料と食べ物の特徴 :

- 札幌市内の歓楽街であるすすき野駅の近くに位置するおしゃれな割烹です。 完全予約制で運営しており建物の7階に位置しているため、当日偶然レストランを見つけることもほぼ不可能ですが発見しても当日訪問(ウォークイン)できないため、必ず事前予約をしなければならないようです。 私がお伺いしたのは2018年でカウンターのみですので、ご希望日があれば安全にご予約されたほうがいいと思います。

- 店のメインシェフが日本でもありふれていない女性です。 個人的に男性であれ女性であれ、能力があれば性別はあまり重要に考えていないが韓国や日本、特に料理界ではまだ保守的な視線があるために女性だがあるということ自体で店の価値があると思います。 ここのメインシェフは北海道の他のミシュラン獲得のレストランの “みえ田” で3年間修行を経て、自分のレストランのここを2016年にオープンしたとします。 レストランのホームページを行ってみると、銀座にも他の性格の割烹(うさぎと亀 銀座店)があるようです。

レストランのキャッチフレーズは ‘北海道の割烹’ そして ‘割主烹従’ です。 そこでコースには肉よりも魚を中心とした料理が多く入っていました。 肉マニアにとっては少し悲しい話かも知れません(笑)

- レストランの入り口を入ると、ソムリエとメインシェフが直接カウンターでお客様とコミュニケーションを取ります。 レストランは香水木で作られていて日本の伝統的な技術である ‘組子細工’ の8つの文様をインテリアに組み込んで、日本の過去と現在が上品にマッチしている感じでした。

- 北海道の割烹を目指すので、ほとんどの食材は北海道産のものを使用しています。 これは野菜と肉に関係なくお値段が少し高いですが、北海道の食材の魅力を感じるには最適な場所だと思います。 余市産のヒラメ、真狩村産のユリ根などであり、熊本県の早堀タケノコやフランス産のオータムトリュフなどを使用しています。 特に、こちらで使っているお米は北海道の増毛で栽培した ‘ゆきさやか’ 品種のお米を使っているのですが、このレストランで使っているお米は市中に流通していないお米のようで不思議でした(笑)

- プレーティングも可愛らしいので、目で見る楽しみもありました。 私が訪ねたときは写真の通りなかなか食べにくいしまえびも生で食べられました。 クオリティも抜群でミシュランの品格が十分に感じられるレストランだと思います。 記事を書くためにホームページとインターネットで検索してみたら、私が訪問した時よりコースの値段が少し上がったが、相変らずもう一度訪問したい所です。