燃え尽きました~
皆様、今日も1日お疲れ様でした
今日は、途中で中断してずっと保存されていたblogを
リーバレエの発表会を終えて、自分の舞台のために猛特訓した一ヶ月。久々に自分の体とも向き合いました
(眠れる森の美女全幕でリラの精を踊らせていただきました)
オーロラ姫は何回か踊ったことがありましたが、リラは初めてで、お姫様とは比べ物にならない位私にとっては難しい役でした。
あーでもないこーでもないと沢山悩み、色んなビデオを見てみたり、自分自身と照らし合わせてみたり、客観的に見てみたり、物語全体からみてどうあるべきか、どの様にリラが存在すれば舞台の統一感が出て、周りとも調和できるのか等ひたすら考えました。
時間が足りないことが最大の悩みでしたが
移動時間、子どものお迎え時、とにかく暇さえあればマイムを研究していました😅
外で一人でそんなことをしていたら、
、、、
あの人........
ん?
となるので、頭で音楽を流し、イメージし少しだけ手を動かすだけ😅😅😅
を外では毎日繰り返していました。
リラを忘れるのは生徒のレッスンの時だけで、皆のレッスンが終わったあとは、カチャッとスイッチを切り替え、、、
「今日はもうトウシューズは履かなくていっかぁ
~」
と思ってしまう自分が出てくるのですが
すぐその心を消し去らなきゃいけない声が聞こえてくるのです
「???毎回の練習を本気でやらなくてはいけないのに、そんな気持ちで舞台に立つなんてあり得ないそこ止まりだから。もうその先はありません。」
と自分の中から声が・・・
疲れたから休ませてくださいという声は一切許してもらえません
(休むことも必要なのに....
生徒には休むことも大切な事と伝えているのに、自分が休むことは嫌いで許せなかったみたいです)
今回、リラの役を通し、
私も優しく強くなりたい!と思っていたので、役を演じながら私自身、色んなもの・人を、守り抜く強さを勉強させていただきました。
プロローグから始まり、全部の幕に出てくるリラの精。
悪の精、カラボスに立ち向かう強い心、カラボスを恐れる皆へは優しく「大丈夫。なんの心配もいりませんよ。」と包み込む温かい安心感のある優しさ。
リラの一言で皆は安心できてしまう。
なんてすごい力
まるで母親の様な愛すら感じました。
リラを追究すると同時に自分自身、こうでありたいという日頃の理想も追い求めました
難しい役でしたが、演じることが楽しかったです
踊りは....
バレエは何年やっても難しいなぁ~という感想。
終わりのない世界。
自分が踊るとまた新たな発見があるので体が動くうちは踊ろうとおもう舞台となりました
応援に駆けつけて優しい心で見守ってくれた生徒たち終演後、時間が遅かったにも関わらず揃って会いに来てくれて本当に嬉しかったです
これからもバレエという素晴らしい世界で生きていけることに感謝をし自分の思い描く理想に少しでも近づけるよう頑張りたいと思います💪
↓スタッフ下見😊
「あなた、なぜ涙をながしているの?」の場面。
全てに感謝です
最後までお読みいただきありがとうございます