こんにちは
Lilaです
先日、リクルートさんが開催したビュートゾルフのセミナーに参加してきました〜♪
そもそもビュートゾルフとは???
Buutzorg(ビュートゾルフ)とは
オランダの地域看護師のヨス・デ・ブロックさんが創立した非営利の在宅ケア組織です。
ビュートゾルフとは、「地域ケア」、「コミュニティケア」、「地域看護」、「ご近所ケア」という意味です。
オランダ語で、Buutが「地域」zorg「ケア」という意味だそうです。
特徴
・利用者中心のケア
・階層がないフラットな組織構造(上司や経営者がいない)
・チーム(12人以内)でまとまっている
メリット
運営は自分たちに任せられる
多様なケアが可能
自分の可能性を広げられる
自主性、積極的に働ける
フラットな関係を保つ事ができる
デメリット
組織運営、経営面で上手くいかない事もある
主体的に動きたいという人でないとやりがいを感じられないかも (と言っていたかな?)
利用者も働く側も満足度が高いとのことです
お話をしていただいたのは、
オランダで実際にビュートゾルフで働いていらっしゃる綿貫さん
とても明るく、ポジティブな印象でした
そして、看護の仕事、人と関わる事が好きで、ビュートゾルフという働き方に誇りを持っていらっしゃるように感じました
綿貫さんもおっしゃっていましたが、
病院や施設で働いていると(日本問わず、オランダでも)、時間に追われ、仕事をこなすだけになってしまい、仕事がしにくい状況がある。
私たちは経営社や上司の為に仕事をしているのではなくて、ひとのために仕事をしているし、したいんだ
(そんな感じでお話されていたと思います)
そんなお話を聞いて、本当にそうだよなぁ・・・と。
業務に追われ、ただ仕事をこなすだけになっていたら、本来何のためにこの看護の仕事をしているのか見失ってしまいます。
新人や業務に慣れないうちは、周りの目や失敗したらどうしようなどの心配やプレッシャーなどもプラスされますしね・・・
そんな本当に自分のやりたい看護ができるようにと始まったのが
ビュートゾルフという団体だそうです。
お互いを信頼し、オープンな関係で同じ目標に向かって働く事ができる
先ずは、自分自身が元気な事
そして、利用者さんの為に働くこと
そうする事で自分、スタッフ、利用者さん、家族みんなが満たされて幸せになる
というお話でした😊
私の解釈が含まれていますので、間違っていたらスミマセン
日本にもビュートゾルフジャパンがあるそうです!!
(知らなかった〜)
日本のビュートゾルフの体系についての詳しい説明はなく、質問もできませんでしたが・・・
とにかく、綿貫さんはイキイキされていて素敵でした
私も日本の看護師さんがみんなそんな風に働く事ができたら素敵だな〜と思います!
先ずは自分がイキイキと働きたいな!
そして元気な看護師を増やしていきま〜す
お読み頂きありがとうございました
Lila