昨夜、劇場で観て来た。


例によって、何の前知識も入れず。



携帯ゲームのline仲間のガノタや、通いのT○UTAYAのアニメ担当の店員が、「面白かった」とはいっていたが、自分は元々観る予定の作品の鑑賞前のネタバレを激しく嫌うから情報をブロックするのが大変だったり(^^;



ep1~6までは、今年の1月~3月位の間に事前に観ていた。



この、ガンダムUC、ep1が作られた頃から、ガノタ(ガンダムヲタ=ガンダム好き)の間で得てして評判良かったんだよな。



ガンダムやアニメ好きの知り合いも絶賛していた。




たが、今年になってからようやく1~6まで通して観たんだが、俺はそこまで面白いとは思わなかったんだが(^^;



まぁ、ドズル・ザビの娘であり、ザビ家の唯一の生き残りミネバ・ザビが本編のヒロインであり、しかも魅力的に成長しているって所は良い感じかなとは思ったが。



ブライト・ノアや、カイ・シデンといった、オリジナルガンダム(以下ファーストと記述)のキャラが登場するのも多少ワクワクはしたが。



だが、ファースト以外のガンダムは認めていないというか、自分は生粋のファーストガンダム信者だから、ZやZZや逆シャアとかまともに観ておらず、多少話がチンプンカンであったり(^^;





そう、自分はファーストガンダム信者である。





何度かここにも書いて来たと思うし、色々な所で声を大にしていい続けてきたが、今までの人生で観てきたこの世に存在するありとあらゆるアニメ作品での不動の1位は、映画「機動戦士ガンダム~めぐりあい宇宙~」である。



劇場版の機動戦士ガンダムⅠと機動戦士ガンダムⅡ哀戦士も、人生ベストアニメ映画作品10位以内に勿論入って来る訳だが、この「めぐりあい宇宙」は別格。



TV放映時に本作のキャラデザにして作画監督であった安彦義和氏が、一時期病気の為に関われなかった(と以前氏が自ら語っていた筈)数話の部分が大幅に、安彦氏自身の手によって描き直されている。



しかも神の域のクオリティーで。
(氏が病気の為に関われなかった為描き直されたシーンの一つであるアムロとララァの出会いのシーンは、溜め息が出るほど芸術的で、アニメ史に残る名シーン)



その他にもガンタンクが登場せずにハヤトはもう1機のガンキャノンに搭乗する所とかは冨野監督の小説版の設定からの引用であったり、設定自体の変更も有り。



ファンサービスである、セイラさんの入浴シーンも新たに描き直されていたり、その他にも新作カットもかなり多い。



前2作が殆どTV版の絵の使い回しの総集編の形を取っていたのに対して(それでも新作カットは微妙にあったりはしたし、何より劇場版用の音楽はこの2作とも素晴らしいが)、このめぐりあい宇宙は、TV版の良さや完成度を踏襲しながらも、変更・編集・描き直しによって更なる次元への跳躍を図り、そして見事に成功している。
(因みに最近のアニメであるまどマギは、TV版→劇場版(前・後編のTV版の総集編的位置付けの作品)を作る過程で大きく失敗している=完成されていたクオリティを寧ろ損なっていると考えていたり))


何より音楽が素晴らしい。



この前のブログで、初めて自分の小遣いで買ったシングルは愛情物語であると書いたが、初めて親にねだって買って貰ったシングルは、この劇場版めぐりあい宇宙のテーマ曲(めぐりあい/ビギニングby井上大輔)のシングルであった。
当然、何度も何度も繰り返し聴いた。
それ故、思い入れもある。



この素晴らし過ぎる音楽と、劇場版用にハイクオリティー(当時のアニメ技術の最高峰)で描き直された新作カット、そして元々非常に高い完成度を誇っていたTVアニメ版が、「奇跡」とも言える形で融合し、完成され、公開された。



世界のアニメ史に永遠と輝く金字塔、至高の芸術作品でもある。




思うに、この神的完成度のめぐりあい宇宙の存在が無ければ、ガンダムはここまで世代を超え、時代を超え、永遠に語り継がれる名作とはなり得なかったと考える。




日本アニメ史の頂点がこの作品であるってことに異を唱えることは、世間的にも難しいことであるとさえ思われる。



だって、お台場には相変わらず等身大ガンダムが立っていて(そもそも公開から数十年経っても根強い人気を誇り、等身大模型が作られちゃったこと自体が凄いことだが)、めぐりあい宇宙のテーマ曲が一日何回も繰り返しかかっているのである。(最近行ってないが、恐らく、変わってなければ)




公開された当時、ここまで永遠に語り継がれる名作になろうと誰が予想したことであろう。




だがしかし、自分の中ではこの時既に(つまり子供の頃から)、自分の精神を形成する世界の一部分になっていたし、今でもそうである。




何度アムロ ・レイになってガンダムを操る夢(寝てる間にリアルに観る夢)をみたことであろう。




何度、ホワイトベースでの日常生活を妄想したことであろう。
(そこにはいつも、セイラさんが居た)



そして何度、めぐりあい宇宙に続く話を、妄想、そして夢(夢想)みたことであろう。
(当然ここには、セイラさんが居る)








3年待って、世に出てきたZガンダム。




ガンダムの続編ということで最初の数話観たが、7話位まで観て切った。



こんなのガンダムじゃない!!




アムロもシャアも、こんなんじゃない筈だった。




何より、アムロは、セイラさんと結ばれなければならなかったんだ・・・







Zガンダムはその後TVシリーズは全く観てなく、映画の3部作は一応劇場で観た程度。




ZZもTV放映時、数話観て切った。



まぁもはやガンダムってタイトルがつくのにも腹立つレベルw





で、逆襲のシャア。




ソフト化されてから観たが、これも駄目だった。




記憶に殆ど残ってないレベル。








まぁそんな俺だから、ガンダムUCの1~6、観ててもあまりワクワクしないというか、ファースト以降のガンダム史がすっぽり抜けてるからよく理解出来ない部分も多かったりした訳で。






でもep7は絶対劇場で観ようと決めてたから、劇場に足を運んだ訳だが。







前置きが長くなったが、ここから劇場でep7を観た後での感想。

ネタバレ有り。(まだ公開中の作品だから一応こう記述)












本編が始まる前、松竹のトレードマークである富士山がスクリーン一杯に映し出されただけでもなんかワクワク。



最近劇場で、松竹の映画観てなかったのかな?そう言えば。







で、始まったはいいんだが、何これ?夢をみている?あれ?





ファーストガンダムシリーズのオープニングそのもの。




ハァ?




ガンダムUCを観に来た筈なんだが、間違ってファーストガンダム劇場版のリバイバル上映に来てしまったのか?はたまた劇場がフィルムを間違えて回しているのか?と錯覚したほどw←




すぐに画面はUCの世界に切り替わりそうではないと判明するが。




だがしかし、スクリーンではその後もファーストガンダムの懐かしいシーンが当時そのままの絵で展開されたり。



フラウ・ボウが、アムロの替わりにガンダムに乗るって言い出す名シーンが写し出される頃には、すでに涙腺崩壊、号泣(ToT)






反則過ぎだろ、これwwwww






なんて言うのか、例えばウルトラマンメビウスに、ウルトラマンレオが出てきて、当時の名シーンがそのまま流されるような感じ。




だが、UCはこれまでの1~6で、そんな片鱗すら見せていなかったから、完全にやられた(;´д`)




ZやZZ、逆シャアの名シーン?もスクリーンで流され、最初の30分は殆ど歴代ガンダムの総集編みたいな感じw




30分経過し、ようやくガンダムUCってタイトルが映し出される。





で、本編が始まるとなんかやっぱ集中出来ないんだよな(^^;




前半30分でお腹一杯って感じwww




劇場の大画面でファーストガンダムの名シーンを、しかも意表をつかれる形で観れただけでも劇場で観て良かったなとw





そんなことを考えながら観ていたら、更に意表をつかれる。




先程熱く語った井上大輔氏のビギニング、めぐりあい宇宙のオリジナルシーンでもオリジナル音源が流れて幸せな気分だったんだが、なんと、UC本編でもアレンジして流れるし。(めぐりあい宇宙の1シーンを新たに描き直したカットも入る)




しかも、本編に、ララァが出てくるし!!!!





何これ?


超反則技なんだが、涙が止まらないwwwww





観終わった後、泣きはらしていた。




で、更に追い討ちをかけるように、劇場版、ガンダムTHE ORIGINの予告編!!






ガンダムTHE ORIGIN、アニメ化されるのは知ってはいたが、ここで予告編が観れるとは♪








ガンダムTHE ORIGIN、アニメ化を待って、原作は途中から読んでいない。




コミック発売時の安彦義和氏のサイン会の時、同じ巻を10巻とか買ってサイン会ループとかしてたりするほど好きだった訳だがw





来年公開かぁ、これで来年までは生き延びなければならない理由も見つかった。




絶対に劇場で観なくてはならない。




総監督が安彦義和氏ご自身で、キャラデザも安彦義和氏(他2名みたいだが)だってのが、何よりも嬉しい。




原作連載当時、切に願った通り。




で、監督は、ガンダムの派生作品としては唯一(というか唯二)俺が面白かったと感じた0083、そして、MS IGlOOの監督の今西隆志氏ってのが俺にとっては申し分ない!



あとは、声優さんがどうなるかではあるが(特にアムロとセイラさん(アルテイシア)の)








幼少の頃から自分の精神世界の一部であり続けたガンダム、その等身大模型がお台場に立ち、子供の頃からの夢であった安彦義和氏本人による漫画が連載され、そして漫画連載当時からの夢であったアニメ化が決まり、そしてそのアニメが最早公開されようとしている。



劇場で、セイラさんに、また会える!






なんだかんだで生き続けてると、いいこともあるもんだなぁと←















劇場からの帰り道、めぐりあい宇宙が無性に観たくなって近くのレンタル屋に片っ端から電話たりして探し回ったが、特別版は置いてあれどもオリジナル劇場版はどこにも置いてなくて断念(;´д`)




特別版なんか作らなければ良かったんだよな、その影響でこれかよ・・・
(特別版は公開から20年近く経ってから5.1サラウンドとして発売されたDVD用に再アフレコとか音楽とか全ての音を入れ直してる作品なんだが、完璧だった神作品をぶち壊してるからファンから総叩きで、俺もあれは酷過ぎると思うからとりあえず今日は観たくはなかった)




家に帰ってから、ビデオテープ版を探したが見つからず、結局一番観たくなったタイミングでは観られなった(x_x)
(感動が薄れるのを嫌うから、めぐりあい宇宙は何年か一度にしか観ないことにしている、何年かに一度、一人鑑賞会を開く。ビデオテープ版と劇場版のLDBOXは持っているんだが、LDプレイヤーないし、DVD版は敢えて買ってなかったり)





追記6/11、7:30





昨日都内にでてオリジナル劇場版のめぐりあい宇宙、探したが、やはりレンタル屋には置いていない(;´д`)



おかしいだろ、これ??



特別版なんか作られなければ良かったと、マジで呪う←




改めて、神的な完成度を誇った作品を、なんでこうもぶち壊したのか、理解不能。




誰かも書いていたが、この特別版は、オリジナル劇場版に想い入れがあるファンにとっては観ていてただだ怒りが湧いて来るってのを通り越し、「これ」がガンダムの劇場版として後の世に伝わってしまうってのが最悪の出来事であるんだよな。



レンタル屋にオリジナル劇場版が置いてないってのが、その象徴。



これは、許されないことである!!



全国のレンタルビデオ屋(レンタルDVD屋)は特別版を全て廃棄し、このオリジナル劇場版と入れ替えるべきである!!



2000年に発売された特別版はファンから総叩きにあい、折角2007年にオリジナル劇場版がDVD化されたんだから。



まぁ100歩譲って、オリジナル劇場版が置いてあるならば、レンタル屋に特別版も置いてあってもいい、というかコレクターズアイテムとして存在してもいいんだが、特別版しか置いてないってのはやはり許されることではない。






しかしながら、改めて。




ガンダムに於いては、アフレコや音楽から効果音に至る全ての音を撮り直し(入れ直し)たこの特別版はオリジナル劇場版をただただぶち壊しただけの作品(アフレコの撮り直しはまだしも、とにかく音楽が入るべき所で入ってなかったり、ずれていたりは酷すぎる)であったってのに対し、
やはり20年近く(17年)経ってから、5.1サラウンド用にオリジナルキャストによって再アフレコされ劇場公開されたアニメ作品であるトップをねらえ!については再アフレコされた一部が寧ろオリジナルを上回ってたってのはただただ驚愕するばかりである。


ヒロインであるノリコを演じた日高のり子さんのアフレコがそれ。



オリジナル版で既に完全無欠に完成されていたのに、それを上回るほどのクオリティ(と初見で感じた、勿論全てのパートではないが、全体的に)の彼女の演技は正に神の領域であったとしか・・・






















久し振りに府中競馬場まで足を運んだ。


久し振りって言ってももう普通の久し振りなんてもんじゃなく、10年 ~振りとかのレベルw
(学生時代、競馬にちょっとハマッタ時期があって、1年位の間、毎週のように通ってたりもしたんだが)



目的は、ジャスタウェイ。



最近馬券を買わないどころか、競馬情報すらも全く調べたりしていなかったんだが、今でもたまに行くゲーセンの知り合いが競馬好きで(というかやってるのが馬ゲーだからリアル競馬好きは多い)一緒に食事に行くとリアル競馬の話にもなったりで。



この前(2ヶ月ほど前)、このジャスタウェイという馬の話を聞かされた。




ドバイで行われたレースで6馬身ぶっちぎりの圧勝でワールドレコードだったということで、その前(実際には中山記念を挟むから前の前)の天秋でも一番人気であったジェンティルドンナ(牝馬三冠の上、JC2連覇の化け物)を抑え強い勝ち方をしたという。


3歳の頃は全然鳴かず飛ばずで、ダービーは100倍を超えるオッズがついていたというのに(^^;





興味を持ったから、家に帰って詳しく調べてみたが、ダービーは15番人気で112.9倍の10着に沈み、続く毎日王冠は、61.6倍とかw
で、ここで2着に入ったものの、続く天秋は6番人気28.3倍6着。
その後、GⅢ→GⅡ→GⅢと進め人気に推されるも、3着→5着→8着。

普通なら、ここで馬肉になっててもおかしくはない!(いや、これは言い過ぎだがw)





で、次の3戦はGⅢ→GⅢ→GⅡ(毎日王冠)で2着→2着→2着。




連には絡んでるものの、このGⅡ毎日王冠での人気は6番人気の9.3倍。





で、迎えた天秋、5番人気15.5倍も、至上最強牝馬との呼び声も高い、人気のジェンティルドンナに4馬身の差をつけて圧勝。





ここで覚醒するのである。






実際のレースの動画を観てみたのだが、ドバイDF→天秋の順で観たんだが、何故か涙が溢れてきた。






競馬のレースの動画を観てて涙が出てきたのなんか初めてだったから自分でもびっくりしたんだが(^^;





競馬はロマンとはよく言ったものだが、正にこのジャスタウェイ、時の馬。





デビュー時から期待されていた馬ではない。




セリ取引価格も1260万円で、この日のセリでは、下から数えた方が早かったみたいだし。




だがしかし、今や世界一の馬。




人生何が起こるかわからないってことだよな←





競争馬にはそもそも成長型ってものがあり、競馬ゲームでもその趣向は取り入れられてたりするんだが、ここまであからさまに絵に描いたような、ゲームの世界から飛び出してきたような馬も珍しい。




というか、俺は知らない。




だがしかし、リアルなんである。




だから、感動する。










実は、昨日、夕方から気の重い現場に向かわなければならない予定があり(この件でもう一ヶ月近く気が重いんだが・・・)、なんだかどうしてもその前に生でジャスタウェイのレースを見たくなってきた。




リアル競馬から足を洗ってからは、どんなに強い馬が出てきても、興味を持ってTVや動画でレースを極たまに観たりしたことはあるが(例えばディープインパクトとか、ダイワスカーレットとか)、競馬場まで行きたいとか思ったことはなかったんだが。





で、思い立ったが吉日。




学生時代の思い出の地、府中競馬場へ。







この安田記念、いくらジャスタウェイの力が抜けているとは言えども、連日の雨による影響での不良馬場、直前での騎手乗り替わり、距離(2000m辺りがこの馬の適性距離と考えられていて、1600mは少し短い)、そして、「競馬に絶対は無い」



負ける要素の方が多いんじゃないか?とも思われた。




短期間一時的に覚醒すれども、その後落ちてった競争馬も歴史上多い訳だし。




ジャスタウェイにとっては、正念場のレース。




まぁ不良馬場だから今後の事を考えて足に負担をかけない為に流してくる場合もあるし、勝つ確率、1着に来る確率は単勝人気1.7倍のそれよりも寧ろ低いとも言えた。




だがしかし、ジャスタウェイが勝つと信じて馬券を買う。




まぁそもそもギャンブル目的で来た訳ではないから、記念馬券に単勝100円と、ジャスタウェイから馬単、馬連を4、5頭に数百円ずつだが。




パドックで写真を撮りまくったりが、久し振りに結構楽しかったりw





で、レース。








もうね。




先に抜け出して来たグランプリボスに負けたと思った。



追い付けないと思った。




ゴール板手前、「差せ、差せ、差せ、差せ―――――――――!!!!!!!!」





といつの間にか叫んでいたw





で、結果・・・






鼻差の1着、勝ったぁぁぁ!!!つえぇぇぇ!!!!!!!





いや、マジで感動した(ToT)





鼻差でも「勝つ」ことに意義がある。




1着と2着では大違いなんだよな。




この正念場で、ゴール板手前での叩きあいを制して鼻差で勝つとは、底力があるというか、「持っている」というか、本物だったというか。




馬連や馬単は外して結局収支はマイナスだったが、でも心は晴れ晴れしていた。





ジャスタウェイ、夢を、感動をありがとう!!!!!









で、心を重くしていた現場へその後向かうのであったが、その結果は書くまい。



とりあえず、ジャスタウェイに勇気は貰った筈←









リアル競馬、久し振りに生で観て、なかなか良いものだなと思った。





ギャンブルではなく、夢を見させて貰いに行くと思えばいいのか。





また機会があったら競馬場、遊びに行ってみようかな?





さすがに凱旋門賞を観に遠征とかは無理だがw





ジャスタウェイ、凱旋門賞出て、勝ってくれないかなぁ?






こうなったら(古馬戦での)至上最強馬を目指して欲しい。














色々他の方のレビュー見て回ってたら、地獄でなぜ悪いについてはやはり前半良かったが、後半失速しているという評価で(得てしてこの「地獄でなぜ悪い」はベタ誉めレビューが多い中で)、更に、園子温監督作品全体では、奇妙なサーカスが一番好きで、次に愛のむきだし、次に紀子の食卓という、自分とかなり似た方がいたりして嬉しかったりw



で、現時点での個人的な園子温監督作品ベスト10、俺も一応まとめておこうかなと。

(お薦め=万人に薦められるかって基準。とにかくこの監督の作品は観る人を選ぶから。好きとかお薦めとか声を大にして言うと、人格を疑われる危険性も有りだしw)



1位
奇妙なサーカス

※とにかく一つの映画作品としての完成度はすばぬけている。
芸術性、脚本の意外性・面白さ、冒頭~ラストへの繋がりとか全て含めて。
ある意味一番残虐でグロい映画かもしれないが、芸術作品として昇華させている監督の手腕にただただ脱帽。

この映画を観て、園子温は天才映像作家、邦画界の至宝という地位を自分の中では確立。
(観た順番は、自殺サークル→紀子の食卓→この奇妙なサーカスだが、このたった3本で)
邦画でここまでやっちゃった感、やってくれちゃった感ある作品を観たは初めてのことだったし。
(洋画だとBoxing Helenaとかその類いだが、でも奇妙なサーカスの方が出来は上)


だがしかし、人には薦められない作品ではあるw



2位
愛のむきだし

※観た当時、園子温監督の新境地だと思った。
この作品は唯一?まぁ人にも胸を張って?(いや、ここは不安だがw)薦められるし。
ヒロインの満島ひかりがとにかく素晴らしい!!!!
テンポよく話が進み、ほとんど全く飽きさせない3時間57分、圧巻。

最後は涙が止まらない、感動作。
「愛」の物語である。


3位
自殺サークル

※園子温監督と出会った作品がそもそもこの作品であったから、それもあってちょいひいき目のベスト3かな?

とにかくラストの方のDavid Lynch的な、Twin Peaks的な世界観が好き。

なにこのワケわからないもの的な所w

一応人にギリギリ薦められるライン。


4位
紀子の食卓

※見所は、最後の方で家族で食卓を囲むシーンかなぁ。

もうなんか血みどろで凄まじい。


吉高由里子も良かった。

助演女優賞も納得。


人にお薦めとは声に出してはいい辛い作品。



5位
ヒミズ

※最近の園子温監督作品の中では一番面白かったかな。

少年に潜む狂気とかを映像化した作品は数あれど、父親を殺しちゃってからその罪の意識に苛まれ、身体中に絵の具を塗りたくってナイフを鞄にいれたまま街中をさ迷い歩き、一人自警団行為を行うとか結構斬新だったし。(原作未読だが)

染谷と二階堂のコンビも良かった。

ラストの方の二人のやり取りの青春部分は涙流した。

原作ファンではないから、ラストも全然違和感なかったし。


普通に、お薦め。


6位
HAZARD

※日本の大学に飽きた若者が、単身アメリカに乗り込んでって、現地で知り合った若者達とやんちゃする話。

ああ、なんか過去の自分を見てるようだなーとも(あんなやんちゃはしなかったがw)

園子温テイストは割りと薄く、普通に映画として楽しめる作品かなと。


まぁ、普通にお薦め。




7位
恋の罪

※そこまで面白くないが、園子温テイストは受け継いでいる。

小説家の妻であり、模範的で家庭的な妻が堕ちていく話。

これを牽引する昼は大学の助教授、夜はたちんぼを演じる冨樫真がいい味を出している。

主演が水野美紀かと思って観たんだが、実は主演は神楽坂恵で全然出番の多さが違うw


人に薦められるかは、どうだろ?


まぁ、とりあえず俺の個人的なお薦めではないが、普通に猟奇殺人もの(映画)として楽しめる人は多いんじゃないかな。



8位
地獄でなぜ悪い

※園子温監督作品今の所12本しか観てないから、消去法でいくと、これが8位になるのかな?

前半は面白かったってのと、全力歯ぎしりのCM少女にこの順位を捧いでもいいかなとw


これも(万人に)お薦めではないなー。


やっぱ観る人を選ぶ映画だと思う。



9位
希望の国

※はっきり言って映画作品としての出来はとても誉められるものではない。

ストーリーも陳腐な所が多いし、特撮は30年位前のTVドラマ並みにちゃちだし。

だが、園子温監督の作品を何本か観ることになるならば、これも観ておいた方がいいとは思う。

監督がストレートにでも伝えたかったメッセージがこれでもかってほど作品中に凝縮してるし、他作品と対比の為にも。



10位
冷たい熱帯魚


※絶対人には薦めない、俺のように観た後で3日間寝込む人も出てこないとも限らないから。


でも、この作品を観て三日間寝込むことになったのは、ある意味この作品がそれだけ力を持っていたってことなんだろうな、今考えると。


グイグイ引き込まれるストーリー展開、緊張感、そしてリアリズム。


グロいし、人間の怖さをこれでもかってほど描いた作品だから、やはり人には薦めないが。  



番外

ちゃんと伝える
※毒にも薬にもならない作品かなと。
園子温監督作品の中では一番普通過ぎるある意味異色作。
話の種にどうぞとしか・・・
(監督の映像作家としての引き出しの多さは、この作品を観たことにより更に実感はできるが)


エクステ
※レンタルでもう5、6回借りてきてるが、まだ完遂出来てない(^^;
今度こそ最後まで観ようと思ってるんだが、ホラーってジャンルが・・・




その他、ソフト化されてるのにまだ観てない作品数本?ある筈だからあとで補填?


とりあえず今現在、こんな感じってことで。