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ちょうど3日前、僕のもとへ一通の手紙が届きました。





その手紙を綴ってくれた方は、突然 声 をだすことができなくなり落ち込んでいた時に



「僕のプレーを見てすごく励まされ、僕の『忠成』の本を見てどんな逆境や壁にも負けじに立ち向かえるようになりました。という手紙でした。





自分でブログにこういった事を書き込むのも恥ずかしさもあり少し躊躇はしましたが、素直にとても嬉しかったのでブログを通してお答えしました。








100人が100人僕の事を好いて欲しいけれど、それは無理な話で…



だけど、自分の頑張ってる姿を見てもらい、こういった人が一人でも増えてくれることが僕は幸せで、逆に応援してくれるサポーターが減っていき最後の一人までになってしまっても僕はそのサポーターの期待に応えようと頑張り続けサッカーして点取って活躍していきたいです。




自分の為にサッカーをしてるつもりだけれど、『誰かに評価もされたいし見てほしい。』って思う。これは結局自分とサポーターのみんながあってのサッカー選手(自分)なんだなぁ。と今思う。







話しは少し戻りますが、この『100人が100人好いてもらう事が難しくても自分の生きてる姿を見て少しでも多くの人が共感してほしい』という気持ちは、僕が『帰化』をした時に決意した気持ちでもあります。







「在日」韓国・朝鮮・中国…のこれからの道を僕が少しでも広くたくさんの道を示せたら‥。と思い『帰化』を決断しました。





僕の同世代のサッカー界の先輩達にも、チョン テセさんのように韓国国籍にもかかわらずサッカー北朝鮮代表で国際試合に出場したり、そのテセさんの北朝鮮代表の道を作り今尚活躍しているアン ヨンハさんリ ハンジェさんがいて、神戸にいるパク カンジョさんは韓国オリンピック代表選手など‥そして、僕のような人生。



こうした先輩達の歩んでいった道(選択肢・夢)を僕ら世代の後輩は考え・選んで行けると思います。






最初の話しから大きく変わってしまいましたが、来年もサンフレッチェで頑張って活躍できるようやっていきたいと思いますので、これからも応援宜しくお願いします!




そして、チーム一丸となって2009年最後の試合の京都戦を戦いますので是非!ビッグアーチに足を運んで観に来てください(^^)!