О脚の人は、腸腰筋を鍛えることが大事

前回、殿筋、ハムストリング、腸腰筋を鍛えることが、

О脚の改善につながりそうだと書きました。

腸腰筋とは、
大腰筋、小腰筋、腸骨筋の３つの筋肉のことをいいます。

大腰筋は、股関節を曲げたり、

足を外旋させる働きをしています。
姿勢を保つのにとても重要な部分で、

鍛えて柔軟にすることも大切です。

腸骨筋も大腰筋と同じような働きをしていて、

股関節の屈曲や、脚の外旋、姿勢を保つ筋肉です。

小腰筋は半分以上の人の体には存在しないらしいです。

腸腰筋は座った状態では機能しないので、

私のように一日の半分を座って生活している人は、

弱る一方ですね。

脚を外旋させるのも腸腰筋の役割だということは、

弱ってしまうと、膝が内を向いてО脚になっていくということにも納得です。

腸腰筋は歩くときには、

足を前に振り出すのに使うので、

骨盤が後傾して膝から歩くような人は、腸腰筋が使えていないことになります。

腸腰筋を鍛えるにはレッグレイズ

1. 仰向けになり、手は体の横に置く。
2. この姿勢から、膝を伸ばしたまま脚を上げていく。
3. 脚が床と垂直になったら、ゆっくりと元の姿勢に戻る。
4. 下ろした時、脚は床に付けないで浮かせておく。

このレッグレイズを
スクワットとともに取り入れていこうと思います。