弱ってたから可愛くみえた

のちにダンナはそう言いました


ダンナは真っ直ぐな人で

3回目に会った後、好きなんだけど…

留守番で言われました




自分でもよくわからない状態の私に

ダンナはとても優しかった


夜中に電話しても

何をしてても

必ず電話に出てくれる

とりとめのない話をずっと聞いてくれる

私が眠ってしまっても

ダンナからは電話は切れなかった




男の穴は男でないと埋まらない…


放置する男より

辛かったねって

黙って抱きしめてくれる相手が欲しかった

それだけだったのに



男を引きずったままの

ある意味二股な私は

とにかく誰かに寄りかかりたくて

ダンナの優しさを利用していた


完璧に依存性のイヤな女




ダンナとは数ヶ月

そんな状態か続いていたけれど

そりゃ納得いかないですよね


ダンナはスポンジみたいになんでも

私を吸収してくれて

そして何より真っ直ぐだから



このままだと離れて行ってしまうって

沈んでた私にもわかるくらいでした



ちょうどその頃

共通の友達とのトラブルで

部屋に居づらくなって

ダンナのアパートに泊めてもらった日



ダンナから結婚って言葉を聞きました



知り合って8ヶ月

付き合って?3ヶ月?くらい?

しかも、初めまして笑 だったので


喜びとかより正直びっくり


お互い大人だから

そういう成り行きもあるのかもしれないけど




私は子供の頃からずっと

両親に溺愛されてきた人間


だから愛する事より愛される事を選んだ


私だけを真っ直ぐに見ていてくれる人が

いる喜び


思えばそれが決定打でした





数日後呑気にかかってきた🐍男の電話


私、結婚するから


誰と?


アナタの知らない人


電話切れました



🐍男と一緒に最低な自分にやっとケジメを

つけました




あれから25年


私がブログに書きたかった事

もう少しで書けそうです