。あるいは,ほかのNPC達と交流を深めたり,デートを楽しんだりしてもいい。結婚して家庭を築けば,やがて生まれた子供の子育てをする日々がやってくる。 自分の定めた目標に向かって邁進するもよし,目標なんか決めずにのんびり生活するもよし。現実世界から逃避してもう一つの人生を歩みたいという,私のような(?)人にピッタリの作品なのだ。 また,モンスターをやっつけて持っている金品を奪う,一般的なRPGによく見られる要素がない点は,「そんなかわいそうなことはできない!」という,私のような(?)慈悲深い心の持ち主にも安心である。 ゲーム内には,ポーズしない限り常に時間が流れており,現実世界と同様,朝昼晩の概念がある。時間が経過するにつれ,キャラクターは大人へと成長し,老い,アグ ブーツ,やがて死を迎える。本作でユニークなのは世代交代の概念で,結婚してできた子供へと世代交代することで,新たな人生を送れるのだ。 とはいえ,まったく異なるキャラクターで一からプレイし直すのとはちょっと違う。仕事や訓練を通じて獲得した才能が,世代交代した子供の才能に反映される仕組みになっており,これまでの努力が無駄になるわけではない。 この仕組みを利用し,世代交代を重ねて自分が理想とするキャラクターに育て上げていくことも,本作の楽しみの一つといえるだろう。 ワーネバシリーズの特徴は,多数のNPCが登場し,プレイヤーキャラクターと同じ世界の住人として生活を送っていること。本作のNPCは,決められた場所で決められた言葉を繰り返す存在ではなく,朝が来れば仕事や訓練を始め,夜になったら家に帰って疲れを癒す。家族を作って子育てしたり,時間とともに成長し,ugg アグ,やがて死を迎えたりすることさえ,プレイヤーキャラクターと同様なのだ。 本作では,そんなNPCに声をかけてコミュニケーションをとることで,交友関係を築ける。NPCとの間柄が「知人」から「友人」へと発展すると会話の内容が変化するほか,異性のキャラと友人になると,デートに誘えるようになる。がんばるぞ! PSP版ワーネバの見どころはココ! 「あのクエストをクリアしなきゃ」「あのモンスターを倒して次の街に向かおう」といったある種の義務感にせき立てられることなく,自分のペースで遊べるのがワーネバをワーネバたらしめているポイントだ。 私の場合,普段,主に通勤電車内でゲームをプレイしているが,混み合っていたり,隅っこを確保できなかったりして,集中してゲームに取り組めないこともある
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