。で,まずはこれを稼ぐためにバイトに勤しまねばならないのだ いざプレイを開始すると,オープニングムービーに続き,ランキング10位のデスメタル戦(に向けたステージ)へ突入する。当然,これを倒すと,次はランキング9位へ挑戦……となるのだが,ただただステージクリア(ボスキャラ撃破)を繰り返せばいいというわけではない。なんと,ランキング戦に挑むためには,UAAにけっこうな額の“諸経費”を振り込まなければならないのである。 そして諸経費を稼ぐためにプレイヤーは“職業不安定所”を通じ,サソリ駆除やネコ捕獲,uggブーツ,バイクジャンプ(これバイト?)といったバイトミッションを受けたり,広告代理店“K-ENTERTAINMENT”を通じて特定のターゲットを暗殺するといった“殺しのミッション”を受けたり,さらには街中に点在する“フリーファイトミッション”をこなす必要がある。 ヤシの木にパンチやキックの雨を降らせて落ちてきたヤシを拾ったり,草刈り機で伸び放題の雑草を刈ったり……と,普通のバイトは普通に地味。だがこれをクリアすれば,新たに“殺しのミッション”を受けられる。殺しのミッションなら,報酬も抜群だ なお,本作の舞台として登場するのは,サンタデストロイという街。全体が3Dで描かれた箱庭になっており,ここを「シュペルタイガー」という名のバイクや自分の足で走り回って移動する必要がある。つまり,まずは職業不安定所でバイトミッションを選んだら,依頼人の待つ場所まで移動。バイトを終えたら,依頼人が“裏のバイト”を紹介してくれるので,K-ENTERTAINMENTに足を運び,正式に殺しのミッションを受託。ターゲットがいる場所まで移動し……というのを繰り返すことになるわけだ。 バイトミッションや殺しのミッションは,それぞれミニゲーム的な楽しさを持っているのだが,個人的にはそれらを繋ぐ“移動”が退屈に感じられた。もちろん,シュペルタイガーをジャンプさせて爽快感を味わったり,自分の足で走り回りながらゴミ箱をあさってTシャツを探したり……といった“遊び”も用意されている。が,テンポ良く進むストーリーが,移動中は完全に停滞してしまうのだ。逆に言えば,ugg ブーツ,ストーリーのテンポが良いぶん,必要以上に移動を退屈に感じてしまうのかもしれない。 ちなみにサンタデストロイには,トラヴィスが身に着けられる衣類を販売する「エリア51」,プロレス技を習得できるビデオを売る「ビーフヘッド」,トラヴィスの能力を高めるトレーニングが可能な「サンダー龍興業事務所」,新型ビーム
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