Monolith Productionsが開発中のオンライン専用のアクションゲーム「Gotham City Impostors」(//)のβテスターの受付がで始まった。国籍を問わず,誰でも参加できるとのことだが,北米で使われるZip Code(郵便番号)の入力を求められるので,Lineage2 RMT,日本からの参加はちょっと難しいかもしれない。
Gotham City Impostorsは,バットマンとジョーカーの果てしない争いに終止符を打つべく,ゴッサムシティの住人達が立ち上がり,ドラクエ10 RMT,バットマン派とジョーカー派に分かれて戦うというチーム対戦型のオンラインゲームだ。
登場するキャラクターも,やたら太っていたり,ひょろりとしていたり,めちゃくちゃセクシーだったりと個性的。キャラクターにコウモリのマスクをつけたり,髪の毛を緑色に染めたりといったカスタマイズが可能で,つまりバットマン派やジョーカー派の住民は,あこがれのヒーローに成りきりたいオタクっぽい連中というわけだ。プレイヤーはそんな成りきりキャラに成りきってゲームに参加するのだから,ちょっとややこしい。
バットマンに限らず,最近,映画やゲームなどでシリアスに描かれることが増えているアメコミ系キャラクターだが,本作はその傾向に対するアンチテーゼのようなコミカルさが特徴になっている。押入れのガラクタから自作したような武器が使われるが,ゲーム中で得た資金でより良いパーツを購入することも可能。
よくDCコミックスがゴーサインを出したなと思えるほど,おとぼけな雰囲気のゲームになりつつある本作。気になる人は,しばらく前に公開されたムービーも合わせて見ておこう。バットマンもどきとジョーカーもどきの,なんとも奇妙な戦いが確認できるはずだ。
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