【奥多摩だより】咲き誇る雪ザクラ(山梨県丹波山村)

 都内のサクラの季節は過ぎた。散ることにも遅れた花弁が疲れて路上に落ち、樹上は若葉が席を占めている。いろんな種類の木が、一度に芽が吹き出した。どこを見ても青々としている。そんなころ、奥多摩のサクラは満開のころだろうかと、出かける用意をして…。ところが、想定外の出来事が起こった。

 前夜の天気予報は、東京地方に雪と。ご冗談でしょう、もう4月半ばを過ぎたというのに。都内はチラチラでも、奥多摩では積もるかも。これは行かねばなるまい。ウメに雪はよくあるが、サクラに雪とは、そうそう見られるものではない。

 で、奥多摩湖を越えて、山梨県側までまっしぐら。湖の最も上流のあたり、山梨県丹波山(たばやま)村所畑地区。満水時の湖面は海抜が約530メートルで、その湖を見下ろす集落だ。ここではサクラは咲き誇っていて、その上に雪が積もっている。ミツバツツジにも雪、レンギョウにも雪、芽吹いたばかりの新緑にも雪。山肌に雲がたれ込めている。こんな風景は初めてだ。

 ところが4月の雪、日が差せば、たちまち溶け出す。坂道は小川の流れのよう、路肩は水たまり! とても歩けたものではない。

 「こんな時期に雪なんて知らない。このあたりは10センチ近いよ」と地元のおばさん。いや今日は疲れました。でも、珍しい写真が撮れましたので。
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自然は偉大です。。
人間は自然から生まれたいわば地球の一部です。
そして地球の歴史の中で最も高知能で、害のある生物です。
これからの地球を考えないと、我々の子孫の繁栄はないでしょうね。。
まずはできるところから始めましょう。

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