こちらの記事では、LedgerデバイスからSolana(SOL)アプリでブラインド署名を有効にする方法を紹介します。
ブラインド署名が必要な場合とは?
- スマートコントラクトを含むトランザクションに署名するには、ブラインド署名を許可する必要があります。
- 例えば、Magic EdenのようなSolana NFTマーケットプレイスでNFTを購入するには、ブラインド署名が必要となります。
ブラインド署名を許可する
- Ledgerデバイスを接続してロック解除を行う。
- Solanaアプリケーションを開く。
デバイスに「Application is ready」と表示される。 - 右ボタンを押して、「Settings」に移動する。その後、両方のボタンを押して有効にする。Ledgerデバイスに「Allow blind sign」と表示される。
- 「Yes」を選択し、両方のボタンを押す。
デバイスに「Application is ready」と再度表示されます。これで完了です。
事前準備
- 最新版のLedger Liveを このリンク からダウンロードしてインストールする
- 1. Ledger Live Windows 10/11
2. Ledger Live MAC OS
3. Ledger Live Android Mobile - ブラインド署名の許可は、スマートコントラクトを含むトランザクション (例:分散型取引所でのトークンスワップなど)に署名する場合にのみ必要となるアドバンス機能です。
- 使用後は、ブラインド署名を無効に戻すことをお勧めします。
- ブラインド署名は、ファームウェアのアップデート後、またはSolanoアプリのアップデート後に自動的に無効になりますのでご注意ください。
- Ledger Liveの「My Ledger」からアプリを手動でアップデートした場合や、アプリの再インストールが必要となるファームウェアのアップデート後に発生する可能性があります。上記の手順を実行することで、必要に応じてブラインド署名を再び有効にできます。