この記事では、サードパーティのウォレットRabbyでLedgerのEthereum (ETH) アカウントにアクセスする方法を説明します 。

事前準備

  • Ledgerデバイスに最新バージョンのEthereum (ETH) アプリがインストールされていることを確認する。詳細はこちら
  • Ledgerデバイスに、最新バージョンのファームウェアがインストールされ、実行していることを確認する。 詳細はこちら
  • また、Rabbyと競合する可能性があるため、Ledger Liveアプリは必ず終了してください。
  • 最新版のLedger Liveを このリンク からダウンロードしてインストールする
  • 1. Ledger Live Windows 10/11
    2. Ledger Live MAC OS
    3. Ledger Live Android Mobile

RabbyからLedger Ethereumアカウントへのアクセスについて

  1. ウェブブラウザでRabby.io開く
     Rabby拡張機能は、Firefoxと互換性がないため、ChromeまたはBraveブラウザなどのChromiumベースのブラウザを使用していることを確認してください。
  2. 下のGIFのように、ブラウザでRabby拡張機能をダウンロード してインストールする。

    DOWNLOAD_RABBY.gif

  3. ブラウザでRabby拡張機能を開き、「Get Started」をクリックする。
  4. 「Set Unlock Password screen」でRabbyウォレットのパスワードを設定し、「Next」をクリックする。
    チェーンを選択できる「Enable Chains」画面が表示される。
  5. チェーンを選択したら、「OK」 をクリックする。
  6. 次の画面で、「Hardware Wallet」を選択する。
    ウェブブラウザでウィンドウが開きます。
  7. オプションの中から「Ledger」 を選択する。
  8. 「Select Connect Method」ウィンドウで、「Connect hardware wallet directly」を選択する。
    HDパスの一覧が表示されます。
  9. Ledgerデバイスを接続してロックを解除したら、Ethereumアプリを開く。
  10. 「Ledger Live」 を選択し、「Next」 をクリックする。
    デバイス名(Nano X / Nano S)が載ったウィンドウが表示されます。
  11. デバイスを選択し、「Connect」 をクリックする。

    rabby_popup.png

  12. Ledger Live Ethereum のアドレスを選択し、ボックスにチェックを入れて 「Next」 をクリックする。
    Ledger Ethereumアカウントと残高が表示されるので、 「OK」をクリックします。

    これでRabbyのウォレットが使えるようになりました。Rabbyをデフォルトのウォレットとして設定すれば、MetaMask(メタマスク )経由で接続を選択したウェブサイトに、Rabbyが自動的に表示されるようになりす。

    SETUP_RABBY.gif

次のステップ

  • Rabbyを使えば、さまざまなEVM対応チェーンのdappsアプリを管理することができます。
  • Rabbyの開発者のサポートが必要な場合は、TwitterTelegramDiscordまたはGithubで問題をお知らせください。