Ledgerウォレットは、保有する暗号通貨に最高レベルのセキュリティと互換性を提供するように設計されています。ただし、最先端のハードウェアウォレットでも、トラブルシューティングが必要なエラーが発生する可能性があります。Ledgerのユーザーが直面する最も一般的な問題の1つは、「CLA_NOT_SUPPORTED」というエラーメッセージが表示されることです。

このエラーは単に、ウォレットのファームウェアが送信しようとしている取引を現在サポートしていないことを意味します。これは永続的なハードウェア又はソフトウェアの問題ではありません。解決策は、Ledgerウォレットのファームウェアとソフトウェアを最新バージョンに更新することです。

 

最新版のLedger Liveを このリンク からダウンロードしてインストールする

1. Ledger Live for Windows 10/11

2. Ledger Live for MAC

3. Ledger Live for Android

最初にファームウェアを更新してください

ファームウェアを更新するには、Ledgerのウェブサイトにアクセスし、デバイスの詳細を入力し、画面の指示に従ってLedger Nano S又はXに最新のファームウェアをインストールします。新しいファームウェアをインストールしたら、デバイスを再起動してちゃんと機能していることを確認してから取引を試みてください。

ソフトウェアウォレットを更新

ファームウェアが最新の状態になったら、使用する暗号通貨の個々のソフトウェアウォレットも更新する必要があります。例えば、Bitcoin、Ethereum、Litecoinのアプリがインストールされている場合は、それぞれのアプリを開いて、インストールできるアップデートを確認してください。取引を送信する前に、全てのアプリを最新バージョンに更新してください。

ウォレットの復元は必須ではありません

他で見かける指示とは異なり、ソフトウェアウォレットをアンインストールして復元する必要はありません。更新はシームレスに行われるように設計されており、各ウォレットを復元してもプロセスが不必要に長くなるだけです。ファームウェアとソフトウェアを更新したら、Ledgerウォレットをもう一度再起動して、取引をやり直してください。エラーは解決され、取引は正常に送信されるはずです。

 

問題が解決しない場合は、再確認するかサポートに連絡してください

上記の手順を試してもエラーが続く場合は、全てのソフトウェアとファームウェアが完全に最新であることを再確認してください。それでも問題が解決しない場合は、Ledgerサポートに連絡して、お使いのデバイスの根本的な問題の診断と解決についてさらにサポートを受ける必要があるかもしれません。