今日は蒼の腎臓外来
いつものごとく 蒼抜きでおしっこを持っていくだけ
しかも知ってる人は誰もいない状態なので寂しかったりします
(大元の外来は別の棟の為)
とりあえず 今回もこれと言って問題はなし
タンパクは変わりなかったけど 今日は糖が1+になっていた
でも この1+は糖尿病の心配ではなく
腎臓が弱っている為 糖が出てしまっている状態
数値的にも そんなに心配する数値ではないそうで
とりあえず安心です
また鼻水が復活し・・・風邪症状が出始めていたので
ついでに風邪薬も出してもらってきました
外来が終わって帰ろうと待合室に向かうと
シーちゃん&シーちゃんママ発見
知り合いを見つけると安心する~
はしかの予防接種を受けに来ていたシーちゃん
名前を呼ばれる間 しばしおしゃべりしてました(笑)
会計を済ませ(支払いはありませんが)
今日はもう一つの目的 リハビリのN先生に会いに行きました
N先生は蒼の入院中お世話になっていたリハビリの先生です
蒼の通っている幼稚園では 毎年2月に年中・年長による
縄跳び大会が行われます
その為 今縄跳びの練習が始まってます
蒼は左腕の麻痺がまだ完全に治ってはいない為
右腕に比べると 使用頻度も少なく
右腕ほどはうまく動きません
それでも退院直後から考えると
腕もかなり上がるようになり 少しづつですがよくはなってきてます
縄跳びの練習をする蒼を見ていると
右腕はグルンと大きくまわすことができるのですが
左腕はまわすことなく 手首だけかえす感じで・・・
これでは縄跳びは無理です
でも蒼自身はやる気満々です
このチャンスを逃す手はありません
蒼に「蒼 縄跳びをする時には 左腕も右腕と同じようにグルンとまわさんかったらできんよ」
と言うと 返ってきた返事は
「何で」でした
普段から 左手を意識して使うように言ってはいるのですが
本人は左手はあまり使わないんです
っていうか・・・
今はまだ左手・左腕を使わない ホントの不便さ・・という事をわかってないと思うんです
それでも 昔と比べるとかなり左手を使うようにはなってはきているのですが
靴を履く時 靴下を履く時
右手だけで履こうとしています
(これはすでに クセになってしまっているんだと思います)
だから そういうのを見ると 「左手を使いなさい!」と左手の意識を刷り込もうとしてるのですが
これが中々うまくいきません
この今の状況をN先生に話し
リハビリのやり方を教えてもらいに行きました
とりあえずやり方を教えてもらい
「わからなかったら 蒼ちゃんを連れていつでも来て下さい」と言ってもらえたので
幼稚園が終わってすぐに蒼を連れてN先生に会いに行きました
リハビリ室に行くとN先生の他に お二人の先生がおられ
「蒼ちゃん大きくなったね~」と声をかけてもらい照れる蒼さん(笑)
N先生に実際に左腕の状態をみてもらい
さらに詳しく家でのリハビリ・マッサージのやり方を伝授してもらいました
関節とかはまだまだ柔らかく 痛がる風でもないので今がチャンス
(縄跳びもやる気満々だし(笑))
前に対しての腕の上げは問題なし
問題は腕を後ろにまわすことができない事
筋力の問題と 筋が縮んでしまっている為
引っ張られ 腕を後ろにまわすことができないのです
とにかく お風呂上りに先生に教わったマッサージとストレッチをして
しっかり腕のリハビリに励みたいと思います
以前 N先生に
「蒼ちゃんとしっかり意思疎通ができるようになると もっとリハビリもしやすくなってきますよ・・・」
と言われた事があります
N先生とは蒼が7ヶ月の頃からのお付き合い
当事の蒼は左手を触られるのが大嫌い
私には触らせてくれるのですが 他の人が左手を触ろうもんなら
大泣きして腕を振り払っていました まだ1才にもならない赤ん坊が・・・
それほど 蒼の中では左手は触れてほしくない問題のようでした
毎回大泣きの蒼に N先生は毎日病室まで来てくれ
N先生は嫌な顔せず 蒼がどうすればリハビリを受けてくれるか?
色々と試行錯誤してくれていました
N先生には 感謝感謝です
こうして退院した今でも行けば何かと相談にのってくれ
蒼を連れて行くと 蒼の成長を喜んでくれ
「またいつでも遊びにおいで」と言ってくれます
蒼はつくづく先生運に恵まれたようです
今夜から早速N先生に教わったリハ&マッサージを始めたいと思います