蒼の検査がおしにおした月曜日でした。スムーズにいけば3時には終わっていたはず。
それから蒼が目を覚ますのを待ったとしても、4時までには家に帰れた計算でした。
風と一帆にも
「もし母さんがまだ帰ってなかったら、ランドセルはそのまま置いて遊びに行ってもいいからね」と。
でも、終わったのは4時30分頃。蒼は薬の追加、追加で爆睡中
その時旦那から電話「仕事を早く切り上げて帰ってきてる。そっちは終わったか?」と。
「検査は終わったけど、蒼が起きる気配が全然ない」
「わかった。じゃあ、まだ5時前やから、一帆たちはまだ帰ってないな。急いで家に帰って、そのまま病院に行くから」と旦那。
5時10分頃、再び旦那から電話
「今家に着いたけど、一帆も風もまだ帰ってない!」と・・・「えぇ~~!!」ですよ
そうしてたら、一帆が帰って来た。でも、まだ風が帰ってこない。
私は蒼がまだ起きない為、帰れない。看護士さんと一緒に蒼を起こすがダメ(><)
旦那から電話が入る
「Aちゃんの家に遊びに行ってたらしいが、まだお母さん達帰ってないならまだ遊んでてもいいよ・・・とAちゃんのお父さんが言ってくれたそうだが、もう5時になったから帰ると言って帰ったらしい。」
その後、風の友達の家に行ってみたそうだけど、いない。
・・・焦る旦那と一帆。病院にいる私。
そう言えば、以前もこういう事があって風が一人で病院まで一人で歩いて来たことがある。
急いで外来の待合室に行ってみるが、風の姿はない。
旦那もそれに気がついた為、一帆に家にいてもらって、病院まで来ることになりました。
そうこう慌てふためいてる時に、蒼さんやっと覚醒
看護士さんからOKが出て、点滴を抜いてもらい、急いで帰り支度をする。
エレベーターで下に下りる時に、風がいないか探すがいない。
一度下まで下りて念の為もう一度小児科まで上がり、風を探すが来ている様子はなし・・・。
エレベーターを待っていると、旦那が乗っていた。病院に来る間、風の姿はなし・・・。
旦那と合流したその時、一帆から電話が入る
「お母さん、風いた?」「いない。お父さんが今病院に着いた・・」と話しているその時に
「・・・お兄ちゃん! うわっ」 風がいました
一帆が私に電話をしている時に、一帆の後ろから風が帰って来ました。
それは、誰もが予想していなかった方角からで・・・灯台下暗し・・・裏のおばさんの家にお邪魔していたそうです。
5時頃に帰って来た風はまだ家に鍵がかかっていた為、家の前で待っていたそうです。
待っていると、裏のおばさんが帰ってこられ
「どうしたの?」「お母さんがまだ病院から帰ってないの・・」と風。
「だったら、おばちゃんの家で待っとき、お母さん達が心配しないように、お手紙書いて置いておこうね」と
「風ちゃんを預かってます。K」と書かれた紙をランドセルに貼っておいてくれてたそうです。
時間的には、旦那が家に着いた数分前。まさに、ニアミスだったようで・・・
旦那は、まだ子供達が帰ってないで、かなり焦っていたようで、ランドセルに貼られてた置手紙に気がついてなかったそう。
この時期、5時を過ぎると日が暮れるのが早くなりますよね。
しかも、帰っているはずの時間に2人とも帰ってないもんだから、かなり焦ったそうです。
私も、かなり焦ってましたから。
それが、まさか裏のKさん宅にお世話になってたなんて・・・予想外だったので、旦那も私も頭にありませんでした。
Kさんいわく「暗くなってきてたし、寒かったからね。ごめんね、私が余計な事したね・・・」と。
「そんな、めっそうもありません助かりました。ありがとうございました
」とひたすらお礼を言い。
「また、何かあった時は遠慮なく言ってね。子供さん達預かるからね」と言っていただき。ほんとありがたいご近所さんです。
ありがとうございましたです。
その後、心配してあちこちに電話してくれてたAちゃんのお母さんに報告がてらお礼を言いに行く。
後、T君の家と、Nちゃんの家にも。
みんなに「そういう時は、預かるから言ってね・・・」とそれぞれの母達に言ってもらい・・・。
「ありがたいね・・・」と旦那と話す。
やはり、鍵を持たせる時がきたのかな?風にも・・・。
でもな・・・あの子すぐに失くすからそれが怖くて今まで持たせてなかったんだけど・・・。
蒼の検査がある時には対策を練ることにしなきゃな・・・。
一帆には、鍵を渡しているのに。あいつはどうも鍵を失くしたらしい家の中で失くしたと言う一帆。
もう一度よぉ~く探してもらう事にしよう。
と、いう事があった月曜でした。ほんと、疲れた1日でした結果的に何事もなかったから良かったんですけどね。
実は、風には前にも今回と似たよう~な事件がありまして・・・。
あれは一帆が幼稚園の年長さんだったか?風がまだ2歳くらいの時です。
一帆のお迎えの時間になったけど、風はお昼寝中でよく寝てました。起こすのもかわいそうだし、ぱっと行って、帰ってこよう・・・
と思ったのが間違いでした
一帆を連れて帰ってくると、風がいないんです玄関の鍵はかかっているのに・・・ベランダ側の窓が開いていて(しっかり戸締りしていったのに)どうやらそこから出て行ったようで。
一帆と慌てて外に出て探していると、ご近所の魚屋さんのおじさんに「風ちゃんが泣きながら家から出てきて、危なかったから
Nさんのおばあちゃんが家で預かっと~よ」と教えてもらい、急いでNさん宅に行きました。
行くと風はポテチを袋ごともらっておやつタイム。何事もなかったように、食べながら玄関に出てきました。
おばあちゃんに聞くと
「泣きながら家の方から走って出てきて、道路の方に出そうだったから預かってたよ・・・」と。
いつもなら起きないはずが、たまたま目が覚めてしまい。おまけに私の姿がなかったので慌てて外に私を探しに出たようです。
この時も肝を冷やしました・・・が、ご近所さんに助けられました。
我が家はご近所さん運に恵まれてるようです。ありがたや・・・。
学校からプリントを持って帰って来た一帆と風。
内容は・・・「家庭訪問」でした。
最近、いじめ問題で自殺が続いているじゃないですか。どうもそれを受けての、緊急家庭訪問をすることになったようです。
そのかわり全員という事ではなく、希望者のみらしいです。
「家庭訪問を 希望する・希望しない」で提出。
とりあえず我が家は二人の様子を観ていても今のとこ何の問題もないようなので「希望しない」で出しました。
ニュースで色々と取りざたされているだけに、我が子が心配と言えば心配ですが。今のとこ、我が家は心配ないようです。
今日もまた飛び降りした子の事件を見ましたが、何とか命を自ら絶つことだけは考え直してほしいものです。
何かの連鎖のように続きますよね、こういう事って・・・悲しいことです・・・。