前回のコラムはこちらから
ブログの一つ目の記事はお知らせ、二つ目にあたるこの記事があんなタイトルで、事情を知らぬ人は何のことやらだろうが、LSPDFRまとめサイト管理人のコラム「管理人とGTA」の6回目である。前回のコラムから間があったので、GTA4で遊び始めてからの今回のコラムで取り上げる内容までの流れをザックリとまとめておこう。
- PS3でGTA4を遊び始める
- LCPDFRという警察プレイのスクリプトMODがあったので、PC版GTA4も遊ぶ
- 実車のパトカーMODやら凄いのが一杯あるのに気付く
- パトカーのペイントMODにハマり始める ←今回ココ
ペイントMODを始めた理由
ペイントの基本部分はオリジナルのまま。左フェンダーに見える 55 PCT 5649 という所属符号と車両登録番号、そして "BOSCO IS A DICK" という落書きが自分で手を加えた部分だ。元ネタはサード・ウォッチというアメリカのドラマに登場した、55D(デーヴィッド)の識別符号を持つパトカーである。個人利用でペイントの再配布はしないので、まぁ大丈夫だろうということで改変したものだ。
というように個人的に気になる部分の修正から入ったペイントMOD作り。絵心は全くなく、ペイントソフトなんぞロクに弄った経験も無かったのだが、拘りがあるなら自分でどうにかするしかないのだからしょうがない。今にして思えばフォント入力で番号を書き変えるぐらい大したことでは無いのだが、こういった事情から当時の自分にとっては中々大変なものだった。
以後は徐々にペイントソフトの使い方を覚えて行き、色々なペイントMODを作っていった。
ジャージー市警察をモデルにしたオルダニー市警察ペイント
NYPD FSD(車両管理課)の記念塗装をモデルにしたLCPD旧塗装車
NYPD航空隊を参考にしたLCPD塗装のAS350
などである。
キモはペイントソフトとテンプレートの使い方
イラストを描く人にとっては今更な話だが、こういうことをやる以上、ペイントソフトをどの程度使えるかが成果を左右する。アイデアがあったところで、形にするにはこれを使わなければならないのだ。また車体塗装の画像データは3Dモデルに貼り付けることから、車体のどの部分に画像のどの部分を割り当てるかを示すテンプレート(雛形)も使う。これは大抵MODに同梱されており、ペイントソフトで読み込んでレイヤーを重ねて使っていく。もう何年もやっているので絵心が無いなりに慣れたが、最初のころはレイヤーを重ねるという初歩的な知識すら無かったので、使い方を覚えるまでに苦労した。
というわけでペイントソフトを使っていくのだが、当時から現在まで使っているソフトが主に三つある。
- AzPainter2
- Paint.net
- GIMP2
なぜ3つも使っているかというと、どれか一つだと思うようにできないのだ。これは自分が未だに使いこなせていないということだろう。
この中で最も多機能なのはGIMP2で、きちんと使いこなせればこれ一つで用が足りるはずだが、多機能なだけあって使い方が分からないことが多く、今でもたまにしか使わない。.psdファイルを読み込めるのが強みである。AzPainter2は3つの中では機能は簡素だが、その分だけ覚える事も多くは無く今でも良く使う。直線や曲線も描けるし、マスク(特定色に重ね塗りできない)機能は色の塗り分けに便利で、文字を配置する時も1ドット単位で微調整可能。ただGIMP2のファジー選択のような機能は無い。Paint.netは両者の中間ぐらい。
動画を作りたい
こうして管理人はペイントMODなら幾らか作れるようになりつつ、LCPDFRに加速度的に嵌っていく。そうすると人間はさらに欲が出てくるもの。次に管理人が目指したのは、LCPDFRプレイ動画の制作と投稿である。
(がんばって続けよう)